2022年版採点規則における主な変更点

2022-2024 Code of Points


FIGの公式サイト2022年版採点規則が公開されましたので、ここで内容をまとめておきたいと思います。分量が多いので、一般条項と各種目の7回に分けて書いていきます。

これまでにNewsletterや『男子体操競技情報』ですでに通達されている内容や新技については記載しませんので注意してください。なお「⇒」以降は私のコメント(戯言)です。

解釈に間違いがあるかもしれません。競技関係者の方は原本を直接確認するか、日本体操協会の公式な情報をお待ちください。

一般条項 General
ゆか FX
あん馬 PH
つり輪 SR
跳馬 VT
平行棒 PB
鉄棒 HB


一般条項 General

● ポディウムトレーニングへの参加は、競技会で定められていない限り、全ての審判員に義務付けられているわけではない。(p.14)

● 各競技会での審判員の編成は以下のとおり。(pp.15-16)
・世界選手権、オリンピック:D審判2名、E審判7名(9人編成)
⇒R審判は廃止になるようです。

● D審判は競技会報告書を、競技会終了後2週間以内に、全ての演技内容についてFIG公式言語の1つで、男子技術委員長、上級審判員の中の種目担当スーパーバイザーに提出すること。(p.17)

● 短い演技に対して、D審判は以下の減点(ニュートラルディダクション)を適用する。(pp.20-21)

技数減点(ND)
シニアジュニア
100-
90-
800
73.00
64.00
55.03.0
46.04.0
37.05.0
28.06.0
19.07.0
010.010.0


● 腕や脚、身体の曲がりなどの実施減点は以下の原則が適用される。(p.28)

角度逸脱減点
わずかに曲がる0°~45°まで0.1
明らかに曲がる46°~90°まで0.3
極端に曲がる90°を超える0.5+難度不認定

例外:以下については特定の減点が課される。
・平行棒:モイ、車輪系の技における車輪が水平位に達する前およびバブサー系の技の後の膝の曲がり
・鉄棒:車輪中の膝の曲がりおよび手放し技の後の肘の曲がり
⇒「わずかに曲がる」などの表現に対して具体的な数字が定められました。



次回からは各種目の変更点を書いていきます。

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