2021年ヨーロッパ選手権:種目別ゆかの演技

2021 Europeans Basel (SUI) EF FX


2021年ヨーロッパ選手権・バーゼル大会:種目別ゆかの演技です。

NAGORNYY Nikita (RUS)


1.後方屈身3回宙返りTriple Back PkIIII
2.前方屈身2回宙返りひねりDouble Front Pk 1/2FII
3.前方伸身宙返り2回ひねりFront Lay 2/1DII
4.~前方かかえ込み2回宙返り+ Double FrontDII(CV:0.2)
5.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
6.~前方伸身宙返り1回ひねり+ Front Lay 1/1CII(CV:0.1)
7.~前方伸身宙返り3/2ひねり+ Front Lay 3/2CII
8.後方かかえ込み2回宙返り1回ひねりDouble Back 1/1DIII
9.開脚座から力十字倒立Split Press to Japanese HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII

D:6.8
E:8.366
Score:15.166

1本目は新技の後方屈身3回宙返り。両足後ろに跳ねるがライン内に収める。予選と同じ演技かと思いきや、後半、後方2回(C)を月面に、終末技の月面を新月面にしてDスコアを0.2上げるという驚異の構成を見せる。完全に止まった着地は少なかったが、演技を通して高得点を出す。


GISCHARD Benjamin (SUI)


1.前方伸身宙返り5/2ひねりFront Lay 5/2EII
2.前方かかえ込み2回宙返りひねりDouble Front 1/2EII
3.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
4.前方伸身宙返り2回ひねりFront Lay 2/1DII
5.~前方伸身宙返りひねり+ Front Lay 1/2BII(CV:0.1)
6.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
7.~前方伸身宙返り1回ひねり+ Front Lay 1/1CII(CV:0.1)
8.フェドルチェンコFedorchenkoCI
9.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:6.0
E:8.966
Score:14.966

着地をよく止める。着地が弾かれてもその動きを最小限に抑えている。高いEスコアを出した。


BARTOLINI Nicola (ITA)


1.前方屈身2回宙返りDouble Front PkEII
2.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
3.後方伸身宙返り3/2ひねりBack Lay 3/2CIII
4.~前方伸身宙返り2回ひねり+ Front Lay 2/1DII(CV:0.1)
5.前方伸身宙返り3/2ひねりFront Lay 3/2CII
6.伸膝前転脚前挙支持経過倒立Endo Roll Pk to HdstCI
7.前転開脚浮腰支持経過倒立Endo Roll to HdstBI
8.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
9.~前方伸身宙返り1回ひねり+ Front Lay 1/1CII(CV:0.1)
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:5.8
E:8.866
Score:14.666

Dスコアは高くないが、美しい所作を見せる選手。着地をよく止めて上位に食い込む。


4th ONDER Ahmet (TUR)


1.前方屈身2回宙返りひねりDouble Front Pk 1/2FII
2.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
3.~前方かかえ込み2回宙返りひねり+ Double Front 1/2EII(CV:0.1)
4.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
5.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
6.~前方伸身宙返りひねり+ Front Lay 1/2BII(CV:0.1)
7.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
8.フェドルチェンコFedorchenkoCI
9.開脚座から力十字倒立Split Press to Japanese HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り1回ひねりDouble Back 1/1DIII

D:6.0
E:8.166
Score:14.166

1本目の前方屈身ダブルひねりの着地を止める。終末技の月面は大きく1歩踏み出してしまった。


5th SHARAMKOU Yahor (BLR)


1.後転とびBack HdspAIII
2.リューキンTriple BackHIII
3.前方伸身宙返り2回ひねりFront Lay 2/1DII
4.~前方かかえ込み2回宙返り+ Double FrontDII(CV:0.2)
5.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
6.~前方かかえ込み2回宙返りひねり+ Double Front 1/2EII(CV:0.1)
7.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
8.後方伸身宙返り3/2ひねりBack Lay 3/2CIII
~前方かかえ込み宙返りひねり+ Front 1/2
9.フェドルチェンコFedorchenkoCI
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:6.3
E:7.966
Pen:0.3
Score:13.966

最初にリューキンを見せるが後ろに大きく動き両足ラインオーバーとなってしまった。2020年ヨーロッパ選手権と比べると後半の後方2回(C)が後方3/2~前方1/2になっている。より減点を少なくするための工夫だろうか。


6th ASIL Adem (TUR)


1.前方伸身宙返りFront LayBII
2.~前方屈身2回宙返りひねり+ Double Front Pk 1/2FII(CV:0.1)
3.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
4.~前方屈身2回宙返り+ Double Front PkEII(CV:0.1)
5.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
6.後ろとびひねり前方かかえ込み2回宙返りArabian DoubleDIII
7.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
8.フェドルチェンコFedorchenkoCI
9.開脚座から力十字倒立Split Press to Japanese HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り1回ひねりDouble Back 1/1DIII

D:6.0
E:7.966
Score:13.966

エジプトからトルコに帰化した22歳。予選では個人総合5位に付けていた。大きなミスなく演技を通すが、止まった着地が一つもなくEスコアはあまり伸びなかった。


7th DIMITROV Dimitar (BUL)


1.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
2.~前方伸身宙返り5/2ひねり+ Front Lay 5/2EII(CV:0.1)
3.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
4.~前方伸身宙返り2回ひねり+ Front Lay 2/1DII(CV:0.2)
5.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
6.後方伸身宙返り3/2ひねりBack Lay 3/2CIII
7.~前方伸身宙返り3/2ひねり+ Front Lay 3/2CII
8.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
9.開脚座から力十字倒立Split Press to Japanese HdstCI
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:6.0
E:7.900
Score:13.900

ひねり技が主体の構成。全体的に着地が止まらなかった。


8th PROKOPEV Kirill (RUS)


1.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
2.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
3.~前方伸身宙返り5/2ひねり+ Front Lay 5/2EII(CV:0.1)
4.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
5.後方伸身宙返り7/2ひねりBack Lay 7/2EIII
6.後方伸身宙返り3/2ひねりBack Lay 3/2CIII
7.~前方伸身宙返り3/2ひねり+ Front Lay 3/2CII
8.シュピンデル・ゴゴラーゼ1/1 Spindle to GogoladzeDI
9.開脚旋回とび1回ひねり倒立開脚旋回Gogoladze Hop 1/1DI
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:6.1
E:7.366
Score:13.466

ゆか得意の選手で軽快なエアートラックスは健在だが、大きく動いてしまう着地が多かった。



ナゴルニーが圧倒的な力で優勝を果たしました。2017年に7.0のDスコアを出したこともありますが、最近はこの3連続が入った構成に落ち着いているようです。そんな中、後方屈身3回宙返りを初めて投入した大会でこのスコア。さらなる研鑽も期待できそうです。

2位以下のDスコアに大きな差はなく、Eスコアが勝敗を分けました。タンブリングが6本程度あるゆかですから、着地をどれだけ収めるかが大きな分かれ目になります。今回もギシャール、バルトリーニの2人は確実な実施で表彰台をものにしています。一方、シャラムコフはラインオーバーで得点を下げ5位となっています。

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