2018年ヨーロッパ選手権:種目別平行棒の演技

2018 Europeans Glasgow (GBR) EF PB


2018年ヨーロッパ選手権・グラスゴー大会:種目別平行棒の演技です。

DALALOYAN Artur (RUS)


1.横向き逆上がり1/4ひねり倒立Shoot Up 1/4 to HdstDIII
2.リチャードFront Uprise DiamidovEII
3.前振り上がりひねり倒立Front Uprise 1/2 to HdstEII
4.チッペルトTippeltDIII
5.バブサーBhavsarEIII
6.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
7.ヒーリーHealyDI
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.4
E:9.033
Score:15.433

動画は3:08:00から。7月のロシアカップのときと同じ構成。リチャードを取り入れてDスコア6.4としたばかりだが非常に安定した実施を見せる。着地もその場でわずかに跳ねる程度に収め、高得点をたたき出す。


BELYAVSKIY David (RUS)


1.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
2.リチャードFront Uprise DiamidovEII
3.前振り上がりひねり倒立Front Uprise 1/2 to HdstEII
4.チッペルトTippeltDIII
5.バブサーBhavsarEIII
6.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
7.ヒーリーHealyDI
8.ピータースBack Toss 1/4 to HdstDI
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.4
E:8.766
Score:15.166

国内大会では2018年から棒下3/4ひねり倒立(E)を取り入れてDスコアを6.5~6.6としていたが、今大会は昨年まで使っていた構成に戻している。それでもDスコアは6.4で予選は1位通過だったが、決勝では中技でわずかな減点が積み重なったかEスコアでダラロヤンに優勝を譲った。


HEGI Oliver (SUI)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
3.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
4.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
5.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
6.チッペルトTippeltDIII
7.ヒーリーHealyDI
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.ピータースBack Toss 1/4 to HdstDI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.1
E:8.533
Score:14.633

ゆったりとした雄大な実施で演技を進めていく。着地で前に大きく1歩踏み出してしまった。


4th DUNKEL Nils (GER)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
3.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
4.車輪ディアミドフGiant DiamidovDIII
5.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
6.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
7.伸腕屈身力倒立Pike Press to HdstBI
8.ヒーリーHealyDI
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:5.9
E:8.466
Score:14.366

2016年の豊田国際にも出場していたドイツの21歳。予選は9位で滑り込みだったが、決勝では落ち着いた実施で健闘を見せた。


5th ONDER Ahmet (TUR)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.シャルロBasket to 1 Rail HdstEIII
3.単棒ヒーリー1 Rail HealyEI
4.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
5.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
ピータース〈落下〉Back Toss 1/4 to Hdst
6.前方開脚5/4宙返り支持5/4 Front Strd to SupEI
7.伸腕屈身力倒立Pike Press to HdstBI
8.ヒーリーHealyDI
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.2
E:7.466
Score:13.666

単棒ヒーリーにつなげることが要件になり実施が減っているシャルロを果敢に決めるが、同じ単棒倒立技のピータースでバランスを崩して落下してしまった。開脚前宙支持も見ることが少なくなった技。


6th PAKHNIUK Petro (UKR)


1.前振り上がりFront UpriseAII
2.後ろ振り倒立Back Swing to HdstAI
バウマン〈失敗〉Giant Makuts
3.マクーツMakutsEI
4.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
5.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
6.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
7.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
8.ヒーリーHealyDI
9.ピータースBack Toss 1/4 to HdstDI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:5.8
E:7.500
Score:13.300

最初にバウマン(F)に挑むが失敗してしまう。シャルロ(E)も単棒ヒーリー(E)につなげられなかったため、D難度の判定になる。浮きのあるホンマの実施は良かった。予選のDスコアは6.5だが、決勝では6.8あたりまで狙っていたか。


7th MBOYO Henji (SUI)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
3.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
4.マクーツMakutsEI
5.ヒーリーHealyDI
6.チッペルトTippeltDIII
7.モイMoyCIII
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.ディアミドフDiamidovCI
10.後方屈身2回宙返り下りDouble Back PkDIV

D:5.9
E:7.400
Score:13.300

スムーズなマクーツを決める。順調に演技を進めていたが、最後の着地が大きく跳ねて前に手を突いてしまう。


8th FRASER Joe (GBR)


1.棒下振り出し腕支持Drop CastAIII
2.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
3.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
4.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
5.逆倒立ひねりBack PirouetteAI
後方車輪倒立〈繰り返し〉Back Giant to Hdst
6.ディアミドフDiamidovCI
7.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
8.前振り上がりFront UpriseAII
9.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:4.7
E:8.166
Score:12.866

最初の技に失敗すると、ピアスキー(D)も単棒ヒーリー(E)につなげられず。予選のDスコアは6.4で本来はテハダ(E)やチッペルト(D)を実施するが、諦めたように演技を終えてしまう。



Dスコア6.4以上を持つ選手が多く、レベルの高い戦いが期待されましたが、落下やミスが相次ぐ決勝となってしまいました。終末技は7人がF難度で下りています。

ダラロヤンがチームメイトのベルヤフスキーをかわし、跳馬に続く2冠を達成。平行棒は予選でロシアが上位3位を独占。ニキータ・ナゴルニーが15.266という高得点を出しながら3人目ということで決勝を逃しています。恐るべき平行棒王国です。

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