林超攀 - 2017年世界選手権:個人総合の演技

LIN Chaopan (CHN)
2017 Worlds Montreal (CAN) AA


2017年世界選手権・モントリオール大会:個人総合、2位の林超攀(中国)の演技です。

#1 ゆか FX


1.前方屈身2回宙返りひねりDouble Front Pk 1/2FII
2.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
3.~前方伸身宙返り2回ひねり+ Front Lay 2/1DII(CV:0.2)
4.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
5.前方伸身宙返り1回ひねりFront Lay 1/1CII
6.~前方伸身宙返り5/2ひねり+ Front Lay 5/2EII(CV:0.1)
7.フェドルチェンコFedorchenkoCI
8.開脚座から伸腕屈身力倒立Split Press to HdstBI
9.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:6.2
E:8.416
Pen:0.1
Score:14.516

5月の中国選手権と比べると、前方屈身ダブルをひねって難度を上げている。着地が弾かれた場面もあったが、全体しては演技をまとめる。


#2 あん馬 PH


1.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
2.逆交差倒立Back Scissor to HdstDI
3.Dコンバイン2 Flops + R180DII
4.トン・フェイTong FeiDIII
5.ロスRussian Travel 3/3 360DIII
6.馬端馬背ロシアン1080°転向Leather Russian 1080DII
7.マジャールMagyarDIII
8.シバドSivadoDIII
9.一把手上縦向き旋回Pommel LoopBII
10.一把手上縦向き旋回倒立3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3DIV

D:5.8
E:8.466
Score:14.266

あん馬もトン・フェイを入れて難度を上げている。安定した旋回で危なげなく演技を通す。


#3 つり輪 SR


1.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
2.ナカヤマBack Lever to CrossDII
3.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
4.ヤマワキYamawakiCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.後ろ振り上がり開脚上水平支持Back Uprise to Strd PlancheCIII
7.屈腕伸身力倒立Bent Press to HdstBII
8.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
9.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下りDouble Back 2/1EIV

D:5.6
E:8.066
Score:13.666

目立ったミスはないが厳しめのEスコアになった。力技の姿勢や深い握りで減点されたか。着地は手を回しはしたが止める。


#4 跳馬 VT


DEPenScore
ロペスKasamatsu Lay 2/15.69.30014.900

空中での脚の乱れは気になるが、Eスコアは伸びた。


#5 平行棒 PB


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ドミトリエンコDimitrenkoEII
3.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
4.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
5.車輪ディアミドフGiant DiamidovDIII
6.ササキ5/4 Front Strd to HangEI
7.バブサーBhavsarEIII
8.チッペルトTippeltDIII
9.ヒーリーHealyDI
10.後方屈身2回宙返り下りDouble Back PkDIV

D:6.4
E:8.400
Score:14.800

6.4という高いDスコアを持つ。実施も安定しており、着地もわずかに跳ねる程度に収める。


#6 鉄棒 HB


1.カッシーナCassinaGII
2.コールマンKolmanEII
3.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
4.モズニクMoznikEII
5.アドラー1回ひねり片逆手Jam 1/1 to MGDIII
6.ヤマワキYamawakiDII
7.エンドーEndoBIII
8.エンドー1回ひねり大逆手Endo 1/1 to ElDIII
9.アドラーJamCIII
10.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:6.2
E:8.100
Score:14.300

雄大なカッシーナ、コールマンを見せる。予選では振り戻りのミスがあったアドラー1回ひねりも決め、着地も止めて観客を煽るポーズを見せた。

Total Score:86.448 (Total D:35.8)
Rank:2nd



予選は鉄棒のミスもあり6位通過でしたが、決勝では大きなミスなく6種目を通しました。演技構成は9月の中国全運会の時と同じで、合計Dスコアは肖若騰の35.3に対し0.5も上回っていましたが、今回は実施で上をいかれました。しかし、中国選手権、全運会のチャンピオンとしてさすがの安定感を見せました。

東京オリンピックに向けたサイクルの最初の世界選手権で中国が個人総合ワンツーフィニッシュ。2012年ロンドンオリンピックであれほどのスペシャリスト集団だった中国がわずかな数年でここまでオールラウンダーを強化し結果を出してくるとは、やはりこの国は脅威です。

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