2025年ワールドチャレンジカップ・パリ大会:種目別あん馬の演技

2025 World Challenge Cup Paris (FRA) EF PH


2025年ワールドチャレンジカップ・パリ大会(フランス国際)、種目別あん馬の上位選手の演技です。

KURBANOV Nariman (KAZ)


1.ミクラックMikulakDI
2.ヴァメンVammenEIII
3.縦向き前移動(1-5)Front Loop Travel 1-5EIII
4.クルバノフKurbanovEIII
5.ニン・レイエス2Nin Reyes2EIII
6.Gコンバイン2 Flops + R1080GII
7.Fフロップ(BeLSS)Bertoncelj + 3 FlopsFII
8.ベルトンチェリ倒立3/3移動下りBertoncelj to Hdst Travel 3/3EIV

D:6.2
E:8.866
Score:15.066

アジア選手権・チェチョン大会で見せた世界最高Dスコアの構成。元々、後半にEコンバインやEフロップを入れていたのだが、GコンバインやFフロップに難度を上げてもそのまま後半に実施しているのがすごい。最後までゆったりと安定した旋回で演技を通す。


MANUKYAN Hamlet (ARM)


1.ミクラックMikulakDI
2.Eコンバイン2 Flops + R360EII
3.ショーンSohnDII
4.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
5.マジャールMagyarDIII
6.シバドSivadoDIII
7.Eフロップ4 FlopsEII
8.ベルトンチェリ倒立450°ひねり3/3移動下りBertoncelj to Hdst Travel 3/3 450FIV

D:5.8
E:9.000
Score:14.800

中技は従来構成と同じだが、終末技をベルトンチェリ倒立に上げてきた。高速で安定した旋回は健在で、目立ったミスなく演技を通す。


TARGHETTA Gabriele (ITA)


1.ミクラックMikulakDI
2.ヴァメンVammenEIII
3.縦向き前移動(1-5)Front Loop Travel 1-5EIII
4.シバドSivadoDIII
5.Eコンバイン2 Flops + R360EII
6.Eフロップ4 FlopsEII
7.ベズゴBezugoEII
8.ベルトンチェリ倒立450°ひねり3/3移動下りBertoncelj to Hdst Travel 3/3 450FIV

D:6.0
E:8.733
Score:14.733

2技目のトン・フェイ(D)をヴァメンに上げてきた。危なげなく演技を進め、終末技前のベズゴもスムーズに決めるが、最後のベルトンチェリ倒立でいきなり旋回が乱れ、大きく脚が開いてしまう。



クルバノフ、マヌキャン、タルゲッタと、現時点で最も強いと思われるあん馬のスペシャリスト3人が表彰台に登るという見応えのある決勝になりました。今回はクルバノフに軍配が上がりましたが、マヌキャン、タルゲッタは難度を上げて臨んでおり、まだまだ誰が一番かは分からないと言ってもいいと思います。

李智凱(台湾)が予選9位、フィリップ・ウデ(クロアチア)が予選10位でリザーブに回りました。蕭佑然(台湾)も予選21位に沈んでいます。今サイクルに入って、李智凱や蕭佑然はなかなか思いどおりの結果が出ておらず、心配です。

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