2025年ワールドユニバーシティゲームズ:種目別鉄棒の演技

2025 World University Games Rhine-Ruhr (GER) EF HB


2025年ライン・ルール・ワールドユニバーシティゲームズ:種目別鉄棒の演技です。

DOLCI Felix (CAN)


1.ツォウ・リミンZou LiminCI
2.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
3.アドラーひねりJam 1/2DIII
4.~コールマン+ KolmanEII(CV:0.2)
5.伸身トカチェフTkatchev LayDII
6.カッシーナCassinaGII
7.トカチェフTkatchevCII
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.8
E:8.733
SB:0.1
Score:14.633

後半に手放し技を持ってくる構成で、カッシーナが6技目というのもユニーク。実施はスムーズに進め、着地も止めて加点を得る。


橋本大輝 HASHIMOTO Daiki (JPN)


1.後ろ振り上がり倒立Back UpriseAI
2.アドラーひねりJam 1/2DIII
3.リューキンLiukinGII
4.カッシーナCassinaGII
5.コールマンKolmanEII
6.伸身トカチェフTkatchev LayDII
アドラー1回ひねり逆手〈失敗〉Jam 1/1 to UG
7.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.6
E:8.400
SB:0.1
Score:14.100

個人総合で落下があったリューキンは、アドラーひねりから連続せず単発で確実に決める。慎重に演技を進めていたが、アドラー1回ひねりでひねりをかけるタイミングが早くなり、振り戻ってしまった。着地は止める。


何翔 HE Xiang (CHN)


1.アドラーひねりJam 1/2DIII
2.カッシーナCassinaGII
3.コールマンKolmanEII
4.後方浮腰回転後ろ振り出し順手背面懸垂Stoop in to Back TossCIII
5.順手背面車輪Czech GiantDI
6.シュタイネマンSteinemanBIII
7.シュタルダーStalderBIII
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.2
E:8.866
Score:14.066

シンプルな構成で淡々と演技を進めていく。着地は膝が沈み込み、大きく1歩踏み出す。


4th SCHEPERS Kyano (BEL)


1.ツォウ・リミンZou LiminCI
2.アドラーひねりJam 1/2DIII
3.伸身トカチェフTkatchev LayDII
4.トカチェフTkatchevCII
5.アドラーJamCIII
6.大逆手車輪Giant ElBI
7.シュタルダーStalderBIII
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:4.6
E:9.066
Score:13.666

難度の高い構成ではないが、一つ一つの技を正確に決めていき、Eスコアも伸びる。着地は両足1歩小さく跳ねる。


5th RANDEGGER Tim (SUI)


1.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
2.アドラーひねりJam 1/2DIII
3.カッシーナCassinaGII
4.コールマンKolmanEII
5.後方片手車輪1 Arm Back GiantBI
6.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
7.後方とび車輪3/2ひねりHop 3/2 to MGCI
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.4
E:8.166
Score:13.566

アドラーひねり系の技は流れ気味の実施で角度逸脱が気になる。全体的には大きなミスなく演技を進める。


6th 岡慎之助 OKA Shinnosuke (JPN)


1.カッシーナCassinaGII
2.コールマンKolmanEII
3.リューキン〈この後、落下〉LiukinGII
4.後方浮腰回転後ろ振り出し順手背面懸垂Stoop in to Back TossCIII
5.順手背面車輪Czech GiantDI
6.ケステKosteCIII
7.閉脚シュタルダーStalder PkCIII
8.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.7(正しくはD:5.5 (EGR III:0.3))
E:7.466
Score:13.166

リューキンの後、エンドーで振り上がるが、その後に手がすっぽ抜けてしまったか落下してしまう。新たにカッシーナを取り入れているが、アドラーひねり(D)を抜いているため、グループIIIの要求がC難度に留まっている。今大会、Dスコア5.7で判定されているようだが、正しくは5.5の構成。見直しが必要になると思われる。


7th THORPE Heath (AUS)


1.屈身イエーガーJäger PkDII
2.エンドーEndoBIII
3.アドラーひねりJam 1/2DIII
4.~ギンガー+ GiengerDII(CV:0.1)
5.アドラーJamCIII
6.ポゴレロフPogolerovGII
7.前方車輪1回ひねり大逆手1/1 to ElCI
8.後方かかえ込み3回宙返り下りTriple BackFIV

D:5.5
E:7.500
Score:13.000

屈身イエーガーやアドラーひねり~ギンガーなど今日の体操ではすっかり珍しくなった技を見せてくれる。最後は3回宙返りに挑むが、着地で前転してしまう。


8th TAMSEL Dominic (SUI)


1.閉脚エンドーEndo PkCIII
2.前方車輪Front GiantAI
3.アドラーひねりJam 1/2DIII
4.~ギンガー+ GiengerDII(CV:0.1)
5.エンドーEndoBIII
コールマン〈落下〉Kolman
6.アドラーJamCIII
7.大逆手車輪Giant ElBI
8.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:4.3
E:7.866
SB:0.1
Score:12.266

コールマン(E)で落下してしまう。着地は止める。



優勝はドルチ(カナダ)。橋本は個人総合に続いてミスが出てしまい、今大会は鉄棒が合わなかったでしょうか。それでも2位に入ってしまうあたりはさすがではあります。

岡の鉄棒は構成ミスでしょうか。予選でもDスコア5.7が出ており、川上翔平と2位タイで並び、Eスコア優先のタイブレイクで決勝に進出していますが、本来であれば川上が決勝に出場していたものと思われます。

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