2025年ワールドユニバーシティゲームズ:種目別あん馬の演技

2025 World University Games Rhine-Ruhr (GER) EF PH


2025年ライン・ルール・ワールドユニバーシティゲームズ:種目別あん馬の演技です。

MANUKYAN Hamlet (ARM)


1.ミクラックMikulakDI
2.Eコンバイン2 Flops + R360EII
3.ショーンSohnDII
4.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
5.Eフロップ4 FlopsEII
6.マジャールMagyarDIII
7.シバドSivadoDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.6
E:9.333
Score:14.933

ヨーロッパ選手権などと同じ従来構成の演技。流行りのベルトンチェリが入らないシンプルな構成ながら、安定した高速旋回で他の追随を許さない。Eスコア9.333で決定点14.933というハイスコアをたたき出す。


橋本大輝 HASHIMOTO Daiki (JPN)


1.アイヒホルンEichornEII
2.横向き旋回1回ひねりFlair 1/1 SpindleDII
3.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
4.Eコンバイン2 Flops + R360EII
5.Eフロップ4 FlopsEII
6.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
7.トン・フェイTong FeiDIII
8.DSA倒立450°ひねり3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.7
E:8.833
Score:14.533

フル構成となるDスコア5.7の演技。個人総合では馬体への接触や旋回の乱れがあったが、種目別では終始安定した旋回で演技を通した。


HOOPES Patrick (USA)


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.Hコンバイン(BeLR1080)Bertoncelj + 1 Flop + R1080HII
3.ベズゴBezugoEII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.ヴァメンVammenEIII
6.縦向き前移動(1-5)Front Loop Travel 1-5EIII
7.ベレンキBelenkiDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:6.0
E:8.466
Score:14.466

トン・フェイ(D)をヴァメンに替えて、Dスコアを0.1上げている。ベズゴはやや旋回が合わなかった感じだが、上手く調整した。フロップも旋回が揺れるが、全体的には落ち着いて演技を通す。


4th YOCKERS Ignacio (ESP)


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.ブスナリBusnariFII
3.Eコンバイン2 Flops + R360EII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
6.縦向き前移動(1-2-5)Front Loop Travel 1-2-5DIII
7.シバドSivadoDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.7
E:8.500
Score:14.200

ブスナリは下ろして旋回の部分がやや危ない感じだったが、何とか決める。全体的に目立ったミスなく演技を通す。


5th KAMILJANOV Ravshan (UZB)


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.ショーンSohnDII
3.Fコンバイン(BeLR360)Bertoncelj + 1 Flop + R360FII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.トン・フェイTong FeiDIII
6.縦向き前移動(1-5)Front Loop Travel 1-5EIII
7.シバドSivadoDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.6
E:8.466
Score:14.066

種目別ワールドカップ・カイロ大会などでは決勝でDスコア5.6を通すことができなかったが、今回はショーンやコンバインでやや旋回が乱れるものの最後までしっかり通す。


6th ABDELHALEEM Abdelrahman (EGY)


1.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
2.Dコンバイン2 Flops + R180DII
3.Eフロップ4 FlopsEII
4.ニン・レイエスNin ReyesDIII
5.縦向き前移動(1-5)Front Loop Travel 1-5EIII
6.シバドSivadoDIII
7.トン・フェイ〈落下して再試技〉Tong FeiDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.5
E:7.400
Score:12.900

トン・フェイで落下してしまう。背面支持まで行っているのでやり直さなくても認められる可能性があったが、やり直す。全体的に足先の乱れが見える。終末技は落ち着いて決めた。


7th DYSHUK Ihor (UKR)


1.ミクラックMikulakDI
2.Gコンバイン2 Flops + R1080GII
3.Fフロップ(BeLSS)Bertoncelj + 3 FlopsFII
4.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
5.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
6.マジャールMagyarDIII
7.シバドSivadoDIII
8.DSA倒立3/3移動下り〈落下して再試技〉DSA to Hdst Travel 3/3DIV

D:5.8
E:6.700
Score:12.500

予選ではDスコア6.1の構成を演技しており、E難度の縦向き前移動と終末技を行ったものと思われる。コンバインで足先が大きく開いたほか、全体的に旋回の揺れが目立った。終末技は倒立に上げられず落下。やり直してD難度で下りる。


8th KHACHATRYAN Mamikon (ARM)


1.ミクラックMikulakDI
2.横向き旋回CircleAII
ブスナリ〈2回落下〉Busnari
3.Fフロップ(BeLSS)Bertoncelj + 3 FlopsFII
4.ショーンSohnDII
5.Dコンバイン2 Flops + R180DII
6.マジャールMagyarDIII
7.シバドSivadoDIII
8.一把手上旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.2
E:6.733
Score:11.933

予選では14.966のスーパースコアを出して1位通過していたが、決勝ではブスナリで2回落下してしまう。やり直しの演技ではいつもの素晴らしい旋回を見せた。



橋本がスペシャリストのフープスを上回るスコアで暫定1位に付けていましたが、7人目に登場したマヌキャンが素晴らしい演技を見せると、橋本も苦笑いして拍手を送るしかありませんでした。

今大会、予選ではアルメニア勢が1~3位を独占。予選3位のガギク・ハチキャンが決勝に進めませんでした。決勝ではハチャトゥリアンが落下してしまいましたが、現在のあん馬戦線は間違いなくアルメニア勢が引っ張っていると言えそうです。

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