川上翔平 - 2024年国民スポーツ大会:鉄棒の演技

KAWAKAMI Shohei (JPN)
2024 National Sports Festival Saga TF HB


2024年国民スポーツ大会、川上翔平の鉄棒の演技です。

川上が得意の鉄棒でも素晴らしい演技を見せています。アドラーひねりからコールマンに連続し組合せ加点をゲット。その後の技は従来と同じですが、順番が少し変わっています。アドラー1回ひねりは、以前はやや詰まり気味の実施に思えましたが、かなりスムーズな捌きになった印象。エンドーからの1回ひねり大逆手も相変わらずの精度で倒立を決めています。

今大会、団体優勝した大阪府ですが、川上自身も個人総合で1位という成績を収めています。ゆか、あん馬、平行棒ではEスコア7点台と課題の残る実施もありましたが、6種目の合計で84.464を出して、並みいる強豪との接戦を制しました。ルールの変わる次期サイクルに向けて幸先のよい試合になったのではないかと思います。


1.アドラーひねりJam 1/2DIII
2.~コールマン+ KolmanEII(CV:0.2)
3.カッシーナCassinaGII
4.シュタルダーとび3/2ひねり大逆手Stalder Hop 3/2 to ElEIII
5.大逆手車輪Giant ElBI
6.ポゴレロフPogolerovFII
7.エンドーEndoBIII
8.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
9.前方車輪1回ひねり大逆手1/1 to ElCI
10.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:6.6
E:8.500
Score:15.100

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