2024年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会:種目別鉄棒の演技

2024 World Challenge Cup Osijek (CRO) EF HB


2024年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会:種目別鉄棒の上位選手の演技です。

唐嘉鴻 TANG Chia-Hung (TPE)


1.アドラーひねりJam 1/2DIII
2.~伸身トカチェフ+ Tkatchev LayDII(CV:0.1)
3.~トカチェフ+ TkatchevCII(CV:0.1)
4.~屈身トカチェフ+ Tkatchev PkCII(CV:0.1)
5.カッシーナCassinaGII
6.アドラー1回ひねり片逆手Jam 1/1 to MGDIII
7.~ウェルストロム+ WalstromFII(CV:0.2)
8.エンドーEndoBIII
9.ツォウ・リミンZou LiminCI
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.5
E:8.850
Score:15.350

アドラーひねりからのトカチェフ3連続を実施、Dスコアを6.5まで上げてきた。雄大なカッシーナ、アドラー1回ひねりの決めなど実施も良い。着地は片足1歩動くが、素晴らしい演技となった。


SRBIC Tin (CRO)


1.前方車輪1回ひねり大逆手1/1 to ElCI
2.アドラーひねりJam 1/2DIII
3.~伸身ピアッティ+ Piatti LayEII(CV:0.2)
4.ピアッティPiattiDII
5.~トカチェフ+ TkatchevCII(CV:0.1)
6.コールマンKolmanEII
7.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
8.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
9.シュタルダーStalderBIII
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.1
E:8.550
Score:14.650

2023年ワールドチャレンジカップ・メルスィン大会と同じ構成。ピアッティからは伸身トカチェフに連続したこともあるが、今回はトカチェフだった。着地は小さく1歩動く。


MYAKININ Alexander (ISR)


1.閉脚エンドーEndo PkCIII
2.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
3.アドラーひねりJam 1/2DIII
4.カッシーナCassinaGII
5.コールマンKolmanEII
6.屈身トカチェフTkatchev PkCII
7.トカチェフTkatchevCII
8.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
9.シュタルダーStalderBIII
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:5.9
E:8.600
Score:14.500

ゲイロード2を抜いて最近は難度が下がっていたが、今回は閉脚エンドーを入れて少しDスコアを戻している。手放し技はいずれも安定した実施を見せる。着地も吸いつくようにピタリと止める。



唐嘉鴻が会心の演技を見せ圧勝。スルビッチは予選Dスコア5.2で5位通過でしたが、決勝ではしっかりと実力を発揮し2位に食い込みました。ミャキニンも難度を上げて3位に入っています。

決勝ではタハ・セルハニ(スイス)にアドラー1回ひねりの振り戻りがありましたが、8人全員が落下なく演技をし、締まった決勝となりました。

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