2024年ワールドチャレンジカップ・アンタルヤ大会:種目別あん馬の演技

2024 World Challenge Cup Antalya (TUR) EF PH


2024年ワールドチャレンジカップ・アンタルヤ大会:種目別あん馬の上位選手の演技です。

ABU AL SOUD Ahmad (JOR)


1.ミクラックMikulakDI
2.ヴァメンVammenEIII
3.縦向き前移動(両把手を越えて馬端~馬端)Front Loop Travel over Both PEIII
4.シバドSivadoDIII
5.ニン・レイエス2Nin Reyes2EIII
6.トン・フェイTong FeiDIII
7.Dコンバイン2 Flops + R180DII
8.ショーンSohnEII
9.Dフロップ3 FlopsDII
10.一把手上縦向き旋回倒立3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3DIV

D:6.4
E:8.500
Score:14.900

ワールドカップ・バクー大会で見せたFフロップは一旦封印。優勝したカイロ大会などで見せた構成に戻している。安定した旋回で演技を通す。


KURBANOV Nariman (KAZ)


1.ミクラックMikulakDI
2.トン・フェイTong FeiDIII
3.縦向き前移動(両把手を越えて馬端~馬端)Front Loop Travel over Both PEIII
4.クルバノフKurbanovEIII
5.ニン・レイエス2Nin Reyes2EIII
6.ニン・レイエスNin ReyesDIII
7.Gコンバイン2 Flops + R1080GII
8.ショーンSohnEII
9.Fフロップ(BeLSL)Bertoncelj + 3 FlopFII
10.一把手上縦向き旋回倒立下りP Loop to HdstCIV

D:6.6 (EGR IV:0.3)
E:8.250
Score:14.850

なんとコンバインをG難度に上げてきた。しかし今回も終末技で移動することができずC難度になってしまう。予定のDスコア6.9を通すことはできず。


STELMAKH Radomyr (UKR)


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
3.縦向き後ろ移動(2/3)Back Loop Travel 2/3BIII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.Dコンバイン2 Flops + R180DII
6.トン・フェイTong FeiDIII
7.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
8.マジャールMagyarDIII
9.シバドSivadoDIII
10.ロシアン1080°転向下りRussian 1080DIV

D:6.0
E:8.000
Score:14.000

2023年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会ではフロップでミスがあったが、今回は無難に通す。



アンタルヤでもアブ・アル・ソウドとクルバノフの優勝争いとなりました。予選ではクルバノフが1位通過していましたが、決勝ではアブ・アル・ソウドがタッチの差で優勝。見応えのある勝負となりました。

クルバノフが予定の構成を通していればという感じではありますが、アブ・アル・ソウドも今回は抑えめの構成で挑んでいました。両者がマックスの構成で対決するところを見てみたいものです。

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