2022 World Challenge Cup Szombathely (HUN) EF VT
2022年ワールドチャレンジカップ・ソンバトヘイ大会:種目別跳馬の上位選手の演技です。
曾為聖 TSENG Wei-Sheng (TPE)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | ル・ユーフ | Tsukahara Double Pk | III | 5.6 | 9.166 | 14.766 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2. | ローチェ | Hdsp Double Front | II | 5.2 | 9.233 | 14.433 | |
Total: | 14.599 |
1本目はル・ユーフ。空中姿勢は良好。着地は後ろに両足1歩跳ねる。2本目はローチェ。こちらも両足1歩に収め、2本を揃える。
SAUVE Leandre (CAN)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | シューフェルト | Yurchenko Lay 5/2 | IV | 5.2 | 9.466 | 14.666 | |
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2. | ドリッグス | Kasamatsu Lay 3/2 | I | 5.2 | 9.066 | 0.1 | 14.166 |
Total: | 14.416 |
1本目はシューフェルト。空中姿勢は良好で、着地片足1歩前に出たにも関わらず高いEスコアが出る。2本目のドリッグスは片足1歩大きく動き、ラインを割ってしまう。この2本は第2局面が同じであるためこれまで同時に跳ぶことができなかったが、2022年のルール改訂で跳べるようになった。
NAGHOUJ Saleem (JOR)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | ドリッグス | Kasamatsu Lay 3/2 | I | 5.2 | 9.300 | 14.500 | |
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2. | 伸身ユルチェンコ2回ひねり | Yurchenko Lay 2/1 | IV | 4.8 | 9.100 | 13.900 | |
Total: | 14.200 |
1本目はドリッグス。着地は軽く跳ねる程度に収める。2本目の伸身ユルチェンコ2回ひねりは片足が大きく動く。
今大会はDスコア6.0はおろか、5.6の跳越を跳ぶ選手も少なく、5.6を2本跳んだ選手はいませんでした。曾為聖は予選では2本ともラインオーバーがあり4位通過でしたが、決勝ではしっかり修正して優勝を果たしました。
3位にはDスコア4.8の伸身ユルチェンコ2回ひねりを跳んだナグージが入りました。5.2の跳越を2本跳んだ選手は何人かいましたが、2位のソーヴ以外は5〜7位となっています。
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