2022 World Challenge Cup Paris (FRA) EF VT
2022年ワールドチャレンジカップ・パリ大会(フランス国際):種目別跳馬の上位選手と日本人選手の演技です。
ASIL Adem (TUR)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | リ・セグァン2 | Hdsp Double Front Pk 1/2 | II | 6.0 | 9.000 | 15.000 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2. | ル・ユーフ | Tsukahara Double Pk | III | 5.6 | 8.950 | 0.1 | 14.450 |
Total: | 14.725 |
1本目はリ・セグァン2。素晴らしい空中姿勢を見せる。着地はやや低くなるが、収めてみせた。2本目のル・ユーフは着地で片足が大きく動きラインを割ってしまうが、2本の跳越をまずまず揃えた。
SOUZA Caio (BRA)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | ドラグレスク | Hdsp Double Front 1/2 | II | 5.6 | 9.300 | 14.900 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2. | ドリッグス | Kasamatsu Lay 3/2 | I | 5.2 | 9.050 | 14.250 | |
Total: | 14.575 |
1本目、ドラグレスクはやや詰まったような着地になるが、高得点を出す。2本目のドリッグスも着地をまとめる。
DOLGOPYAT Artem (ISR)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | ドリッグス | Kasamatsu Lay 3/2 | I | 5.2 | 8.950 | 14.150 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2. | ローチェ | Hdsp Double Front | II | 5.2 | 9.300 | 14.500 | |
Total: | 14.325 |
1本目はロペスではなくドリッグス。着地が低くなり、後ろに大きく1歩踏み出す。2本目のローチェは着地をほぼ止める。
8th 安里圭亮 ASATO Keisuke (JPN)
D | E | Pen | Score | ||||
1. | リ・セグァン〈失敗〉 | Kasamatsu Double | III | 0.0 | 0.000 | 0.000 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2. | ロペス | Kasamatsu Lay 2/1 | I | 5.6 | 7.700 | 0.1 | 13.200 |
Total: | 6.600 |
1本目は新技申請した屈身リ・セグァンを目論んでいたようだが、突き手が不十分だったか、空中分解するように頭から落ちてしまう。足からの着地が見られない場合は0点の判定となる。2本目を跳ぶのは無理かとも思われたが果敢にロペスに挑む。成功させたかに見えたが、1本目のダメージが大きかったか、尻もちを突いてしまった。
アシルは予選では1本目の難度を抑え、2本目ではミスが出てギリギリの8位通過でしたが、決勝ではしっかり立て直してごぼう抜きの優勝。つり輪との2冠を達成しました。アンドレイ・メドヴェージェフ(イスラエル)やロイス・フラスカ(フランス)といった実力者が予選落ちとなっています。
安里は予選で屈身リ・セグァンを実施したかに見えましたが、リ・セグァン(D:6.0)判定となっていました。決勝では2本目を跳ばせるべきではなかったという声も見られましたが、ともかく大事はなかったようでホッとしています。
この記事へのコメント
あんぎゃ
Ka.Ki.