2022年ワールドチャレンジカップ・パリ大会:種目別あん馬の演技

2022 World Challenge Cup Paris (FRA) EF PH


2022年ワールドチャレンジカップ・パリ大会(フランス国際):種目別あん馬の上位選手と日本人選手の演技です。

MCCLENAGHAN Rhys (IRL)


1.後ろ振り倒立Back Swing to HdstCI
2.Gコンバイン2 Flops + R1080GII
3.Eフロップ4 FlopsEII
4.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
5.一把手上縦向き旋回Pommel LoopBII
6.マジャールMagyarDIII
7.シバドSivadoDIII
8.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
9.馬端馬背ロシアン1080°転向Leather Russian 1080DII
10.DSA倒立450°ひねり3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:6.4
E:8.700
Score:15.100

ウ・グォニアンで旋回がやや揺れたが、すぐに立て直す。このところの大会でミスが続いていたが、今回はフル構成を乱れのない安定した旋回で通した。


KURBANOV Nariman (KAZ)


1.ミクラックMikulakDI
2.横向き旋回CircleAII
3.トン・フェイTong FeiDIII
4.縦向き前移動(両把手を越えて馬端~馬端)Front Loop Travel over Both PEIII
5.クルバノフKurbanovEIII
6.ニン・レイエス2Nin Reyes2EIII
7.Eコンバイン2 Flops + R360EII
8.ショーンSohnEII
9.ベズゴBezugoEII
10.一把手上縦向き旋回倒立下りP Loop to HdstCIV

D:6.0 (EGR IV:0.3)
E:8.450
Score:14.450

久々に自身の名が付くクルバノフ(縦向きとび後ろ移動(馬端~馬端))を入れてきた。後半のショーン、ベズゴも非常に安定している。終末技がC難度になり、Dスコアは6.0となる。


蕭佑然 SHIAO Yu-Jan (TPE)


1.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
2.Eフロップ4 FlopsEII
3.あん部馬背ロシアン720°転向Russian 720 btw PommelsDII
4.縦向き後ろ移動(1/2)Back Loop Travel 1/2BIII
5.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
6.ロスRussian Travel 3/3 360DIII
7.馬端馬背ロシアン720°転向Leather Russian 720CII
8.マジャールMagyarDIII
9.シバドSivadoDIII
10.一把手上縦向き旋回倒立3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3DIV

D:5.9
E:8.450
Score:14.350

あん部と馬端でのロシアン転向が720°になってしまった。予定のDスコアは6.1。終末技も危なかったが、堪えて下りる。


6th 津村涼太 TSUMURA Ryota (JPN)


1.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
2.ブスナリBusnariFII
3.ケイハ4Back Travel over Both P 1/2 SpindleEIII
4.アイヒホルンFlair 1/1 Spindle Travel and ReturnEII
5.横向き旋回1回ひねりFlair 1/1 SpindleDII
6.ウルジカ2Urzica2EIII
7.マジャールMagyarDIII
8.シバドSivadoDIII
9.両把手を越えて横移動Side Hop Travel 3/3DIII
10.DSA倒立3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3DIV

D:6.5
E:7.550
Score:14.050

ブスナリから最後の横移動まで開脚旋回で演技する。ケイハ4の開始局面が曖昧で改善の余地がある。終末技は苦しかったが、何とかD難度で下りる。



予選1位通過のマクレナガンが決勝でも安定した演技を見せて優勝。クルバノフは予選でミスがありましたが、7位で通過して決勝では2位に躍進しました。

津村は予選でEスコア8.400を出して2位通過し期待されましたが、決勝では乱れが出てしまいました。フィリップ・ウデ(クロアチア)やフェルハット・アリカン(トルコ)にもミスが出ています。

この記事へのコメント

  • bt

    いつも楽しく拝見しています。
    ひとつ教えていただきたいのですが、
    KURBANOV選手の、「4.縦向き前移動(両把手を越えて馬端~馬端)」
    とドゥリッグスの違いは、跳ぶか/跳ばないか、で難度が変わるのでしょうか?
    2022年10月05日 18:19
  • Ka.Ki.

    いつもご覧いただきありがとうございます。

    ドリッグスは、とび局面もさることながら、逆馬端に移動した際に両手正面支持を示すことが必要と通達されていますね。
    2022年10月05日 22:11
  • bt

    ありがとうございます。
    なるほどです。確かに杉野選手も、両手ついてました。
    価値点が高いのに実施する選手がほとんどいないので、見た目以上に難しいのですね。
    2022年10月07日 08:55