林超攀 - 2022年アジア選手権:鉄棒の演技

LIN Chaopan (CHN)
2022 Asians Doha (QAT) EF HB


ワールドチャレンジカップ・コペル大会や全日本種目別選手権と同じ週には、カタール・ドーハでアジア選手権も開催されていました。林超攀(中国)の鉄棒の演技を紹介します。

カッシーナ、コールマンと続けた後に、なんとモズニクを実施しています。2022年のルール改訂で伸身トカチェフと同一枠になり、(少なくとも今サイクルは)もう見られない技になってしまったと思っていました。

モズニクのようなひねって片大逆手になる手放し技は、バーを持つまでに90°以上のひねりを完了していなければならないといった制約があります。演技を見るとこの後は前方系の技が続いていますが、やはり伸身トカチェフを実施してツイストするほうが、減点要素は少ない気がします。珍しい演技と言えるでしょう。


1.カッシーナCassinaGII
2.コールマンKolmanEII
3.モズニクMoznikDII
4.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
5.閉脚エンドーEndo PkCIII
6.エンドーEndoBIII
7.前方車輪1回ひねり大逆手1/1 to ElCI
8.大逆手エンドーEndo ElCIII
9.アドラーひねりJam 1/2DIII
10.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:6.1
E:8.067
Score:14.167
Rank:2nd

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