谷川翔 - 2022年全日本選手権:平行棒の演技

TANIGAWA Kakeru (JPN)
2022 JPN Nationals AA PB


2022年全日本選手権、谷川翔の平行棒の演技です。

終末技の前方ダブルひねり下りが格下げになったため、同じE難度の前方ダブル下りにしていますが、中技で新たに車輪ディアミドフを取り入れて、Dスコアは6.2とアップしています。そして、何より際立つのは実施。目に付くミスは全くないと言っていい完璧な実施を見せ、着地も止めてEスコアは何と9.100。15.400という高得点をたたき出しました。

2018年、2019年と全日本選手権2連覇。今大会は6位という結果でしたが、まだ23歳とこれからの選手です。NHK杯で世界選手権代表の座に返り咲くことができるか、注目されます。


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ヒーリーHealyDI
3.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
4.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
5.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
6.車輪ディアミドフGiant DiamidovEIII
7.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
8.バブサーBhavsarEIII
9.チッペルトTippeltDIII
10.前方かかえ込み2回宙返り下りDouble FrontEIV

D:6.3
E:9.100
Score:15.400

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