2022年ワールドカップ・コトブス大会:種目別つり輪の演技

2022 Apparatus World Cup Cottbus (GER) EF SR


2022年種目別ワールドカップ・コトブス大会:つり輪の上位選手の演技です。

COLAK Ibrahim (TUR)


1.後方伸腕伸身逆上がり上水平支持Back Roll to PlancheEII
2.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseEII
3.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
4.ヤマワキYamawakiCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
7.ナカヤマBack Lever to CrossDII
8.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
9.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
10.前方屈身2回宙返り下りDouble Front PkDIV

D:6.1
E:8.633
Score:14.733

2021年までと同じ構成だが、後転中水平がE難度に格下げとなったためDスコアも0.1下がって6.1になっている。実施は良好で、前方屈身ダブルの着地も余裕を持って止める。


DAVTYAN Vahagn (ARM)


1.バランディン3Vertical Pull Up to PlancheEII
2.後ろ振り上がり十字懸垂Back Uprise to CrossCIII
3.伸腕伸身中水平支持Press to MalteseEII
4.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
7.ナカヤマBack Lever to CrossDII
8.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
9.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.0
E:8.600
Score:14.600

2021年までとほぼ同じ構成だが、後転中水平(E)の替わりに伸腕伸身中水平を入れている。同じE難度のため、このように選択肢が増えることになる。着地を止める。


TULLOCH Courtney (GBR)


1.後方伸腕伸身逆上がり上水平支持Back Roll to PlancheEII
2.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseEII
3.後方け上がり中水平支持Back Kip to MalteseEIII
4.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
5.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
6.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
7.ナカヤマBack Lever to CrossDII
8.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
9.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.1
E:8.400
Score:14.500

2021年に使っていた構成と同じ演技。得意の上向き中水平も抜いており、まだまだ調整段階か。着地は伸身姿勢が曲がっているうえに、1歩動く。



後転中水平は世界の種目別クラスの演技にはほぼ入っていたので、どの選手も実質0.1のDスコアダウンは免れない状況となっています。そして、今回2位のダフチャンのように違う技に替えるという選択肢が考えられるようになってきました。今後はバランディン3と別枠となったバランディン(E)なども見られるようになるかもしれません。振動からの十字倒立は決勝では3人の選手が取り入れており、今後も増えるものと予想されます。

優勝はチョラック。2019年世界選手権、2020年ヨーロッパ選手権を制した実力者です。今後は今大会に出場していない選手、エレフテリオス・ペトロウニアス(ギリシャ)や中国勢との戦いも楽しみになってきます。予選1位のアデム・アシル(トルコ)はいい実施を見せていましたが、着地の大きな1歩が響き、わずか0.034差の4位となっています。

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