2022年ワールドカップ・コトブス大会:種目別あん馬の演技

2022 Apparatus World Cup Cottbus (GER) EF PH


2022年種目別ワールドカップ・コトブス大会:あん馬の上位選手の演技です。

UDE Filip (CRO)


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.縦向き後ろ移動(2/3)Back Loop Travel 2/3BIII
3.マジャール・シュピンデルLoop 1/1 SpindleDII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.ベレンキBelenkiDIII
6.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
7.マジャールMagyarDIII
8.シバドSivadoDIII
9.一把手上縦向き旋回Pommel LoopBII
10.一把手上縦向き旋回倒立3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3DIV

D:5.7
E:8.666
Score:14.366

元々ルール改訂の影響を受けない構成で、ほぼ従来どおりの演技を持ってくる。終末技はわずかに停滞しかけたが、それ以外は目立ったミスなく安定した実施を見せた。


KOVTUN Illia (UKR)


1.正交差倒立Front Scissor to HdstDI
2.ブスナリBusnariFII
3.Eフロップ4 FlopsEII
4.Eコンバイン2 Flops + R360EII
5.あん部馬背ロシアン1080°転向Russian 1080 btw PommelsEII
6.トン・フェイTong FeiDIII
7.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
8.馬端馬背ロシアン720°転向Leather Russian 720CII
9.DSA倒立450°ひねり3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:6.2
E:7.966
Score:14.166

ルール改訂で旋回倒立から下ろして片足振動になる技が削除されたが、すかさずブスナリを入れてくるところには底知れぬ強さを感じる。ロシアン転向移動技が2技に制限されたため、技が足りておらず9技の演技となっている。


MALONE Brody (USA)


1.ミクラックMikulakDI
2.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
3.横向き旋回CircleAII
4.ショーンSohnEII
5.Eコンバイン2 Flops + R360EII
6.Eフロップ4 FlopsEII
7.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
8.トン・フェイTong FeiDIII
9.馬端上向き転向Direct Stöckli on EndA?II
10.DSA倒立450°ひねり3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:5.8
E:8.333
Score:14.133

こちらもロシアン転向移動技の回数制限の影響を受けている。Dスコアが合わないため、ここでは以前から疑惑の馬端でのシュテクリAがA難度で判定されたものとした。



あん馬も数多くのルール改訂がありましたが、特にロシアン転向移動技の回数制限は上位選手の構成に少なからず影響を与えそうです。決勝では2人の選手が逆交差倒立(C)を実施していましたが、こちらの格下げの影響はまだ未知数だと思います。

ルール改訂の影響を受けない構成を持っていた35歳の大ベテラン、ウデが優勝。予選1位のナリマン・クルバノフ(カザフスタン)、予選3位のマトヴェイ・ペトロフ(アルバニア)の名手2人はミスが出て7位、8位に終わっています。

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