イリア・コフトゥン - 2022年セリエA:鉄棒の演技

KOVTUN Illia (UKR)
2022 Serie A Competition HB


2022年、新たなルールの下での試合がすでに始まっています。イタリア・セリエAの試合からイリア・コフトゥン(ウクライナ)の鉄棒の演技を紹介します。

ピアッティ系を含めた多彩なトカチェフ系の手放し技を得意としていましたが、モズニクやリンチといったトカチェフひねり系の手放し技が伸身トカチェフやトカチェフと同一枠となったため、使える技がかなり制限されることになりました。

ピアッティ~トカチェフという連続を取り入れて組合せ加点を確保していますが、どうしてもDスコアは下がってしまいます。このままトカチェフ系主体で勝負するのであれば、リューキン(F)なども取り入れる必要があるかもしれません。まだシーズンも始まったばかりであり、これからも試行錯誤が見られるでしょう。

実施面ではピアッティやアドラーひねり系の技の導入部、終末技の加速車輪などで独特の捌きを見せており、個人的には琴線に触れるものがあります。2024年パリオリンピックに向けた今サイクルにおいて最も成長が期待できる選手の一人。楽しみで仕方ありません。


1.ツォウ・リミンZou LiminCI
2.ヤマワキYamawakiCII
3.ピアッティPiattiDII
4.~トカチェフ+ TkatchevCII(CV:0.1)
5.伸身トカチェフTkatchev LayDII
6.シュタルダーStalderBIII
7.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
8.アドラーひねりJam 1/2DIII
9.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
10.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:5.7
E:8.150
Score:13.850

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