2021年世界選手権:種目別決勝(1日目)レポート

2021 Worlds Kitakyushu (JPN) EF (Day 1) Report


2021年世界選手権・北九州大会、種目別決勝1日目のレポートです。橋本大輝はゆかとあん馬、張博恒(中国)はつり輪の決勝に進出していましたが、ともに欠場しました。

東京オリンピックの種目別(特に鉄棒)で大過失が目立ったことから、今大会は種目別でも演技直前のウォームアップ時間が設けられました。前半、後半の4人ずつでウォームアップが行われるため、大会進行への影響や観戦上の間延びは避けられませんが、良い演技への期待や選手の安全を考えるといいことだと思います。

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#1 ゆか FX

最初の演技者、バルトリーニが持ち前の美しい演技で14.800を出す。予選1位通過のユーロは素晴らしい伸身新月面(F)を決めるが、後方7/2~前方1/2(E+B)の連続技で両足ラインオーバー、5位となった。

南一輝は猛追と言った感じの演技を見せるが14.766でわずかに及ばず。ソラヴォが手堅い演技でEスコア8.700、決定点14.700を出し、予選9位から3位に食い込んだ。橋本の欠場で繰り上げ出場となった萱和磨は6位だった。

DEPenScore
BARTOLINI Nicola (ITA)6.28.60014.800
南一輝 MINAMI Kazuki (JPN)6.58.26614.766
SORAVUO Emil (FIN)6.08.70014.700



#2 あん馬 PH

ネドロシックがミスのない素晴らしい演技を見せ、15.266という高得点で優勝。翁浩はコンバインの途中で乱れてFコンバインになってしまったのが痛かった。

萱も意地の演技で翁浩と同じ14.900を出す。Dスコア、Eスコアともに同点で2位で並んだ。クルバノフやヨーダーもいい演技を見せ、見応えのある決勝となった。

DEPenScore
NEDOROSCIK Stephen (USA)6.58.76615.266
翁浩 WENG Hao (CHN)6.68.30014.900
萱和磨 KAYA Kazuma (JPN)6.68.30014.900



#3 つり輪 SR

予選1位通過の蘭星宇がDスコア、Eスコアともに頭一つ抜き出た演技で唯一人15点台を出して優勝。続いたのはイタリア勢。ロダディオが2位、マレスカが3位に入った。ロダディオは予選9位。張博恒の欠場で急遽繰り上がっての出場だった。クリメンテフが同点の3位に入っている。

Dスコアは6.2の選手が多かった。ヘックやチョラックといった実力者が奮わず。タロックは着地が乱れて8位だった。

DEPenScore
蘭星宇 LAN Xingyu (CHN)6.48.80015.200
LODADIO Marco (ITA)6.38.56614.866
MARESCA Salvatore (ITA)6.28.63314.833
KLIMENTEV Grigorii (RGF)6.28.63314.833



種目別決勝2日目のチケットが手に入らなかったため、2021年世界選手権・北九州大会のレポートはこれで終了となります。

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