リカルド・ルディ - 2021年ハンガリーグランプリ:平行棒の演技

RUDY Ricardo (AUT)
2021 Hangarian Grand Prix Szombathely (HUN) EF PB


2021年ハンガリーグランプリ、リカルド・ルディ(オーストリア)の平行棒の演技です。

たまには、こういった基本的な技のみで構成されている演技を紹介したくなります。け上がりから入り、車輪、屈膝モイと続けます。グループIIはA難度の前振り上がりだけですが、終末技は屈身ダブルで、要求グループ点は満額の2.0を確保しています。

今大会、堅実な実施でつり輪、平行棒、鉄棒の3種目で決勝に進出しています。いずれもDスコアは高くなく、3種目とも8位に終わっているのですが、この平行棒では8.750という高いEスコアもマークしています。もう少し難度が上がると面白い選手になってきそうです。


1.け上がり支持KipAI
2.後ろ振り倒立Back Swing to HdstAI
3.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
4.屈膝モイBent Legs MoyBIII
5.前振り上がりFront UpriseAII
6.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
7.正倒立ひねりPirouetteAI
8.棒下宙返り支持Basket to SupBIII
9.伸腕屈身力倒立Pike Press to HdstBI
10.後方屈身2回宙返り下りDouble Back PkDIV

D:4.0
E:8.750
Score:12.750
Rank:8th

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