市口大和 - 2021年全日本種目別選手権:あん馬の演技

ICHIGUCHI Yamato (JPN)
2021 JPN Apparatus Nationals QF PH


引退が惜しまれるあん馬のスペシャリスト、市口大和の全日本種目別選手権の演技を紹介します。

決勝の映像がないので、予選の演技です。身体の伸びた美しい旋回が持ち味。構成自体は、定番と言っていいオーソドックスなものですが、流れるような実施で演技を進めます。

決勝ではコンバインをF難度、終末技をE難度としたDスコア6.6、さらにEスコアを9.166まで伸ばして15.766という驚異的な得点をたたき出し、全日本種目別選手権2連覇を果たしました。世界でこの演技ができれば間違いなく頂点といったところですが、前回の記事でも書いたように、世界選手権代表にあと1歩届かず。残念ながら引退を選択しています。



1.逆交差倒立Back Scissor to HdstDI
2.ショーンSohnEII
3.Eコンバイン2 Flops + R360EII
4.Eフロップ4 FlopsEII
5.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
6.ロスRussian Travel 3/3 360DIII
7.トン・フェイTong FeiDIII
8.マジャールMagyarDIII
9.シバドSivadoDIII
10.一把手上縦向き旋回倒立3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3DIV

D:6.4
E:9.033
Score:15.433
QF Rank:1st

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