Impact of the COVID-19 2021
新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ収まりません。今年も様々な大会の中止・延期情報を記事にしなくてはならないようです。
種目別ワールドカップシリーズはコトブス大会とバクー大会の中止が決定しています。個人総合ワールドカップシリーズのシュトゥットガルト大会はシュトゥットガルトでの開催が中止となりましたが、別の都市での開催を検討中と報じられています。1月末までに決定するとのことで間もなく判明するものと思われます。
オリンピックの出場資格が懸かる大陸選手権であるパンアメリカン選手権は、5月にアメリカ・ユタバレーで開催される予定でしたがアメリカが開催を辞退。6月にブラジルで開催されることになりました。
全英選手権は延期。2020年大会が中止になっているだけに是非とも開催したいものと思われますが、時期については全く決まっていません。
各大会の状況は以下のとおりです。
● 種目別ワールドカップシリーズ
・コトブス大会(2月25~28日)⇒中止
・バクー大会(3月4~7日)⇒中止
● 個人総合ワールドカップシリーズ
・シュトゥットガルト大会(3月20~21日)⇒シュトゥットガルトでの開催が中止
● 大陸選手権
・パンアメリカン選手権・ユタバレー大会(5月6~9日)⇒6月にブラジルで開催
● 海外の国内大会
・全英選手権(3月11~14日)⇒延期
現時点では東京オリンピックの出場資格が懸かる大会への影響はまだありません。種目別ワールドカップシリーズは2019/2020年にドーハ大会を除いて開催されています(バクー大会は予選のみ)。個人総合ワールドカップシリーズは2020年にアメリカンカップのみ開催されており、仮にシュトゥットガルト大会が中止になったとしても、残りのバーミンガム大会と東京大会が開催されれば3大会開催となり成立するものと思われます。
とは言え、先行きが全く見通せないことは確か。今年もこのような状況が続いていることが本当に残念ですが、今後の状況を注視したいと思います。
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