2020年ワールドチャレンジカップ・ソンバトヘイ大会:種目別平行棒の演技

2020 World Challenge Cup Szombathely (HUN) EF PB


2020年ワールドチャレンジカップ・ソンバトヘイ大会:種目別平行棒の上位選手の演技です。

PAKHNIUK Petro (UKR)


1.後ろ振り上がり前方開脚5/4宙返り懸垂Back Uprise 5/4 Front Strd to HangF?II
2.マクーツMakutsEI
3.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
4.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
5.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
6.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
7.ヒーリーHealyDI
8.ピータースBack Toss 1/4 to HdstDI
9.ディアミドフDiamidovCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.4
E:8.550
Score:14.950

最初の技は新技。この演技についてはあらためて記事にしたい。後半は少し捌きが雑になった感があるが、最後まで演技を通す。


KARIMI Milad (KAZ)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ヒーリーHealyDI
3.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
4.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
5.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
6.モイMoyCIII
7.チッペルトTippeltDIII
8.ディアミドフDiamidovCI
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:5.8
E:8.500
Score:14.300

流れるように10技を繰り出していく。モイをもう少し雄大に捌けるとさらに良い。着地もほぼ止めて満足そうな表情を見せる。


YUDENKOV Yevgen (UKR)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
3.シャルロBasket to 1 Rail HdstEIII
4.単棒ヒーリー1 Rail HealyEI
5.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
6.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
7.マクーツMakutsEI
8.ヒーリーHealyDI
9.ディアミドフDiamidovCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.3
E:7.800
Score:14.100

最初のいわゆるホンマやマクーツの後の後ろ振り倒立(A)で力を使ってしまっている。車輪の膝曲げのタイミングなど減点箇所の多い実施となってしまった。



予選1位通過のパフニュクが難度、実施ともに揃えて優勝。今大会は4種目で決勝に進出し、ゆかで3位、平行棒で優勝という活躍を見せました。ウクライナ勢の躍進が印象的な大会となりました。

この記事へのコメント