Sohn immediate Bezugo on PH
あん馬のショーン直接ベズゴとでも言える新技の練習動画です。実施しているのはあん馬のスペシャリストとして最近注目のステファン・ネドロシック(アメリカ)。
ショーン直接ベズゴ Sohn immediate Bezugo

対称的な構造を持つショーンとベズゴを直接連続する技という発想は以前からあったと思います。しかし、E難度に復帰したショーンこそよく見られるようになりましたが、ベズゴはほとんど使い手のいない技であり、この連続は非常に難しいものと思われます。単独ではそれぞれE難度の技の組合せということで、難度はG難度くらいになるでしょうか。
このネドロシックの実施はかなりの完成度だと思います。試合での発表を期待したいものです。
この記事へのコメント
ロン
マイコ
ネドロシック選手がこの技を使用し続けるに足るだけの
正当な難度設定がなされることを切に願います。
Ka.Ki.
確かに、平行棒のゾンダーランドの難度は疑問ではありますね。
ユーマォ
移動技でもないですし、旋回の軸も変わってしまうので、「別々の技」となりそうな気もします。
もちろん、難易度が高い技であることは疑う余地が雷無いのですが。
もやし
この技は体の向きが一周し次の体の向きを変える局面では背面支持なので、正面支持から始まり正面支持で終わる事が旋回技の基本的な原則であることを考えると、背面支持から新たな体の向きの回転が加えられているのは技の途中であるとみなすべきだと思うからです。
逆の順番の組み合わせ(べズゴからショーン)だとべズゴの終了局面が正面支持になってしまうので分割認定となると思います。(フロップのように連続することの価値を認められれば分割を逃れる可能性はあります)