2020 Olympics Rescheduled
東京オリンピックの新日程が決定しました。2021年の東京オリンピックは7月23日に開幕します。
元々の日程であった2020年7月24日開幕からちょうど1年の延期ということで、予想どおりの結果ではあります。3月24日の延期決定からわずか6日後の30日に新日程が決まるというスピード決定には違和感を覚える声も聞こえますが、とにかくも日程が決まらないことには競技団体も選手も何もできません。やむを得ない面はあるでしょう。
競技日程についてはまだ発表されていないようですが、そのままスライドするものと思われるため、体操については
・7月24日(土) | 男子予選 |
・7月25日(日) | 女子予選 |
・7月26日(月) | 男子団体決勝 |
・7月27日(火) | 女子団体決勝 |
・7月28日(水) | 男子個人総合決勝 |
・7月29日(木) | 女子個人総合決勝 |
・8月1日(日) | 男女種目別決勝1日目 |
・8月2日(月) | 男女種目別決勝2日目 |
・8月3日(火) | 男女種目別決勝3日目 |
出場資格については、報道によればすでに決定した出場資格については保持される見通しとのことで、FIGも同様の考えを明らかにしています。こちらも予想どおりです。
・東京五輪代表決定選手、自動的に2021年大会出場へ IOC方針
・体操など五輪出場枠は維持 FIG渡辺会長が方針示す
日本の団体代表についてですが、日本体操協会は6月末までの主催大会の見送りを発表しました。全日本選手権、NHK杯、全日本種目別選手権が該当し、秋季に大会内容、時期、場所を含めて再考するとしています。新たな代表選考方法は未定だそうですが、ちょうど1年の延期であることから、2021年の全日本選手権とNHK杯で決定されるものと考えられます。
・全日本体操など6月末までの大会開催せず トランポリンの代表権は維持
また、オリンピック会場で開催される予定だったアジア選手権も中止が決定しています。可能であれば、2021年に当初と同時期である5月に開催されることが望ましいと思います。
種目別及び個人総合ワールドカップシリーズについては、上の記事によれば原則的に来年にスライドして行う方針とのことです。
中止された様々な大会の開催がどうなるかというところはありますが、オリンピックの延期問題についてはこれで一段落と言ったところでしょうか。今後も状況を見守っていきたいと思います。
この記事へのコメント
ロン
Ka.Ki.