長野託也 - 2019年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会:平行棒の演技

NAGANO Takuya (JPN)
2019 World Challenge Cup Guimaraes (POR) EF PB


2019年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会、つり輪と平行棒で優勝したのは長野託也。得意種目は全日本種目別を制したつり輪ですが、今回は平行棒の演技を紹介します。

3つめに実施している技は、以前から難度表にはありましたが、実質的に新技と言っていい技になります。腕支持からのいわゆる爆弾カット。2017年版採点規則からE難度に格上げになっていますが、いまだ使い手の現れていない技でした。名前が付いてしまうかもしれません。

その他の技もそつなくこなし、屈身ダブルで見事に下り立ちました。予選は4位、決勝では最終演技者で登場し、終わってみれば大逆転での見事な優勝。大本命だったつり輪と、穴だった平行棒。嬉しい2冠となりました。


1.逆上がり倒立Felge to HdstDIII
2.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
3.後ろ振り上がり前方開脚5/4宙返り腕支持Back Uprise 5/4 Front StrdEII
4.ディアミドフDiamidovCI
5.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
6.バブサーBhavsarEIII
7.チッペルトTippeltDIII
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
10.後方屈身2回宙返り下りDouble Back PkDIV

D:5.9
E:8.250
Score:14.150
Rank:1st

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