杉野正尭 - 2019年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会:あん馬の演技

SUGINO Takaaki (JPN)
2019 World Challenge Cup Guimaraes (POR) EF PH


2019年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会は、全日本種目別を制した3人が出場。それぞれが持ち味をいかんなく発揮し、エントリーのなかった跳馬以外は全て優勝するという最高の結果を手にしました。今週はその模様を。まずはゆかとあん馬で優勝した杉野正尭のあん馬です。

全日本種目別は開脚のマジャールとシバドを使っていたため、今回は難度を抑えていると言えそうですが、それでもDスコアは6.5ですから非常に高い演技構成。後半にフロップやショーンが入り、構成は独特と言えるでしょう。

得意のGコンバインはよくこれで落ちないものだと思いますが、いつも安定した実施をしているのでこのペースでどれだけでも回れてしまうのでしょう。ただしEスコアはそれなりに引かれています。今後はこのあたりも課題になってくるものと思われます。


1.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
2.トン・フェイTong FeiDIII
3.Gコンバイン2 Flops + R1080GII
4.ウ・グォニアンRussian Travel 3/3 720EIII
5.マジャールMagyarDIII
6.シバドSivadoDIII
7.Eフロップ4 FlopsEII
8.ショーンSohnEII
9.ロスRussian Travel 3/3 360DIII
10.DSA倒立3/3移動下りDSA to Hdst Travel 3/3DIV

D:6.5
E:8.325
Score:14.825
Rank:1st

この記事へのコメント