パオロ・プリンチピ - 2019年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会:鉄棒の演技

PRINCIPI Paolo (ITA)
2019 World Challenge Cup Osijek (CRO) EF HB


2019年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会からパオロ・プリンチピ(イタリア)の鉄棒の演技です。

入り技のムニョス/ポッツォは上手く振り上がれませんでしたが認定はされたようです、そして次の手放し技は非常に珍しいウェルストロム。以前からこの技を使っていますが、他の使い手はまったく現れません。ただ、実施は体が傾きかなり微妙ではあります。

注目はその後です。なんとマルケロフからひねるという新技を持ってきました。確かにこれまで発表されていない技にはなりますが、これも相当に微妙。ちょっとこの発想はありませんでした。D難度で認定されたようですが、名前も付いてしまうのでしょうか。

さらにマルケロフ、ヤマワキと続け、なんととび越し系の手放し技を5つ揃えました。実施ではかなり減点を取られています。予選は3位通過でしたが、決勝は8位でした。


1.ムニョス/ポッツォMunoz - PozzoEII
2.ウェルストロムWalstromFII
3.エンドーEndoBIII
4.マルケロフひねりMarkelov 1/2D?II
5.マルケロフMarkelovCII
6.アドラー1回ひねり片逆手Jam 1/1 to MGDIII
7.ヤマワキYamawakiDII
8.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
9.シュタルダーStalderBIII
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:5.7
E:7.100
Score:12.800
Rank:8th

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