2019年ヨーロッパ選手権:種目別跳馬の演技

2019 Europeans Szczecin (POL) EF VT


2019年ヨーロッパ選手権・シュチェチン大会:種目別跳馬の演技です。

動画は再生リストになっています。1本目の動画が終わると2本目の動画に続きます。

ABLIAZIN Denis (RUS)


DEPenScore
1.ヨー2Hdsp Front Lay 5/25.69.40015.000
2.ル・ユーフTsukahara Double Pk5.69.30014.900
Total:14.950

1本目はヨー2、着地がやや低くなったが良好な空中姿勢を見せる。2本目のル・ユーフも手堅く決め、高得点を揃えた。


MEDVEDEV Andrey (ISR)


DEPenScore
1.ル・ユーフTsukahara Double Pk5.68.73314.333
2.ブラニクHdsp Double Front Pk5.69.46615.066
Total:14.699

1本目のル・ユーフが後ろに大きく乱れる。2本目のブラニクは小さな1歩に収めるが、当初まさかのDスコア5.2判定が出る。その後の問合せでDスコアが修正された。


DALALOYAN Artur (RUS)


DEPenScore
1.シライ/キム・ヒフンYurchenko Lay 3/15.69.33314.933
2.リ・セグァン2Hdsp Double Front Pk 1/26.08.13314.133
Total:14.533

1本目、シライ/キム・ヒフンを確実に決める。2本目は個人総合では認定されなかったリ・セグァン2。3連覇に王手をかけたこの局面でもこの跳越に挑むのがすごい。結果は惜しくも手を突いてしまい、難度は認定されたものの順位を落とす。


4th SHARAMKOU Yahor (BLR)


DEPenScore
1.ドリッグスKasamatsu Lay 3/25.29.06614.266
2.ドラグレスクHdsp Double Front 1/25.69.16614.766
Total:14.516

1本目、ドリッグスは大きめの1歩。空中姿勢にも乱れがある。2本目のドラグレスクは両足1歩跳ねる。


5th GISCHARD Benjamin (SUI)


DEPenScore
1.ドリッグスKasamatsu Lay 3/25.29.30014.500
2.ローチェHdsp Double Front5.29.26614.466
Total:14.483

1本目、ドリッグスは低めの跳越だが着地は収める。2本目のローチェも着地1歩に留める。


6th BARTOLINI Nicola (ITA)


DEPenScore
1.ドリッグスKasamatsu Lay 3/25.29.46614.666
2.伸身ユルチェンコ2回ひねりYurchenko Lay 2/14.89.5330.114.233
Total:14.449

1本目はドリッグス。姿勢は良好で着地は1歩跳ねる。2本目はDスコア4.8の伸身ユルチェンコ2回ひねりだが確実に止めてきた。


7th RADIVILOV Igor (UKR)


DEPenScore
1.ドラグレスクHdsp Double Front 1/25.69.40015.000
2.ル・ユーフTsukahara Double Pk5.68.1660.313.466
Total:14.233

1本目のドラグレスクはわずかな跳ねに収める見事な跳越を見せるが、2本目の着地が大きく乱れ転倒してしまう。


8th TULLOCH Courtney (GBR)


DEPenScore
1.ドラグレスクHdsp Double Front 1/25.67.9330.313.233
2.ル・ユーフTsukahara Double Pk5.67.93313.533
Total:13.383

1本目のドラグレスクが低い跳越になり手を突いて転倒すると、2本目のル・ユーフでも尻もちを突いてしまった。



アブリャジンがつり輪と同様、2014年以来5年ぶりの優勝。見事なカムバックを果たしました。種目別ワールドカップで連勝し好調かと思われたラジヴィロフは7位。世界選手権やヨーロッパ選手権といった大舞台ではなかなか優勝に届きません。

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