2019年ワールドカップ・ドーハ大会:種目別跳馬の演技

2019 Individual Apparatus World Cup Doha (QAT) EF VT


2019年種目別ワールドカップ・ドーハ大会:跳馬の上位選手の演技です。

動画は再生リストになっています。1本目の動画が終わると2本目の動画に続きます。

YANG Hak-Seon (KOR)


DEPenScore
1.ヤン・ハクソンHdsp Front Lay 3/16.09.46615.466
2.ロペスKasamatsu Lay 2/15.69.46615.066
Total:15.266

予選ではなんとヨー2(D:5.6)といわゆるロペスハーフ(D:6.0)を跳んでいたが、決勝ではこの2本。着手姿勢、空中姿勢の素晴らしい跳越でEスコアはともに9.466。見事な2本を揃えた。


RADIVILOV Igor (UKR)


DEPenScore
1.ドラグレスクHdsp Double Front 1/25.69.30014.900
2.ル・ユーフTsukahara Double Pk5.69.33314.933
Total:14.916

今大会も好調で予選から全てEスコア9.3以上を揃えるが、Dスコア6.0の跳越を持つヤン・ハクソンには及ばず。2大会連続の2位となる。


DAVTYAN Artur (ARM)


DEPenScore
1.ドラグレスクHdsp Double Front 1/25.69.45815.058
2.ドリッグスKasamatsu Lay 3/25.29.2330.114.333
Total:14.695

ヨー2のイメージが強い選手だが、2018年世界選手権あたりからドラグレスクを使っている。2本目もこの選手としては珍しいドリッグス。着地で大きく踏み出しラインを割ってしまった。


暫定ランキング Standing
2018/20192019/2020
GERAUSAZEQATGERAUSAZEQATT
1.RADIVILOV Igor (UKR)3030252585
2.FRASCA Loris (FRA)2025-1661
3.YANG Hak-Seon (KOR)--303060
4.CUNNINGHAM Dominick (GBR)-2018-38
5.米倉英信 (JPN)1818--36
5.REMKES Chiristopher (AUS)-1414836



ヤン・ハクソンが2連勝であっという間に60点。ラジヴィロフはポイントを伸ばせませんでした。ゆかで負傷したレムケスが棄権し、予選9位のフラスカがリザーブから決勝に進出、5位に入っています。

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