2019年ワールドカップ・メルボルン大会:種目別平行棒の演技

2019 Individual Apparatus World Cup Melbourne (AUS) EF PB


2019年種目別ワールドカップ・メルボルン大会:平行棒の上位選手と日本人選手の演技です。

尤浩 YOU Hao (CHN)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ドミトリエンコDimitrenkoEII
3.屈身モリスエMorisue PkEI
4.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
5.タナカTanakaFIII
6.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
7.屈身ベーレBelle PkEIII
8.チッペルトTippeltDIII
9.ヒーリーHealyDI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.8
E:8.266
Score:15.066

2回宙返り技を多用する今日では珍しくなった構成。難度は非常に高くDスコアは6.8にまで達する。実施も目立ったミスなく、終末技の姿勢も良い。着地は片足がわずかに動く。


ONDER Ahmet (TUR)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.シャルロBasket to 1 Rail HdstEIII
3.単棒ヒーリー1 Rail HealyEI
4.ヒーリーHealyDI
5.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
6.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
7.前方開脚5/4宙返り支持5/4 Front Strd to SupEI
8.伸腕屈身力倒立Pike Press to HdstBI
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.2
E:8.433
Score:14.633

ピータース(D)を入れてDスコア6.4にすることもあるが、安定度を優先して今大会は6.2。予選1位通過で、決勝ではさらにEスコアを上げてきたが、Dスコア、Eスコアともに上げてきた尤浩に及ばず。


ARICAN Ferhat (TUR)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.リチャードFront Uprise DiamidovEII
3.シャルロBasket to 1 Rail HdstEIII
4.単棒ヒーリー1 Rail HealyEI
5.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
6.マクーツMakutsEI
7.ヒーリーHealyDI
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.ディアミドフDiamidovCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.5
E:7.866
Score:14.366

2018年からリチャードを取り入れたDスコア6.5の構成を用いるようになり、結果が出ることが多くなってきた。実施では少なからず倒立が決まらない場面があり、Eスコアは伸び悩んだ。


5th 荒屋敷響貴 ARAYASHIKI Hibiki (JPN)


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ヒーリーHealyDI
3.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
4.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
5.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
6.モイMoyCIII
7.チッペルトTippeltDIII
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
10.前方かかえ込み2回宙返り下りDouble FrontEIV

D:5.9
E:8.166
Score:14.066

棒下ひねり倒立で乱れが出てEスコアを下げた。予選では高いEスコアを出して2位通過していただけに残念。


8th 長谷川智将 HASEGAWA Tomomasa (JPN)


1.前振り上がり開脚抜き倒立Front Uprise Strd Cut to HdstBII
マクーツ〈失敗〉Makuts
2.後ろ振り倒立Back Swing to HdstAI
3.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
4.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
5.ディアミドフ〈この後、落下〉DiamidovCI
6.チッペルトTippeltDIII
7.ヒーリーHealyDI
8.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
9.後方屈身2回宙返り下りDouble Back PkDIV

D:5.1(正しくはD:5.0?)
E:6.366
Score:11.466

マクーツ(E)に失敗すると、棒下宙返り倒立系の技も上手く決まらず、ディアミドフの後に落下してしまった。Dスコアは5.1が出たが、正しくは5.0か。



入り技としてのいわゆるホンマの流行には目を見張るものがあります。つり輪では2位となった尤浩が圧倒的なDスコアを利して優勝。オンダーと荒屋敷は予選で好位置に付けていただけに惜しい結果となりました。

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