サミュエル・ミクラック - 2019年ウィンターカップ:個人総合の演技

MIKULAK Samuel (USA)
2019 Winter Cup Challenge Las Vegas, NV Finals AA


2019年ウィンターカップ、個人総合2位のサミュエル・ミクラックの演技です。ローテーションはあん馬からでした。

#1 あん馬 PH


1.ミクラックMikulakDI
2.正交差横移動ひねり逆交差入れFront Double Scissor Travel SdwCI
3.横向き旋回CircleAII
4.ブスナリBusnariFII
5.横向き旋回1回ひねり[Flair | Circle] 1/1 SpindleDII
6.トン・フェイTong FeiDIII
7.馬端馬背ロシアン1080°転向Leather Russian 1080DII
8.縦向き前移動(1-2-5)Front Loop Travel 1-2-5DIII
9.シバド〈この後、落下〉SivadoDIII
10.一把手上縦向き旋回倒立450°ひねり3/3移動下りP Loop to Hdst Travel 3/3 450EIV

D:6.0(正しくはD:5.9?)
E:7.700
Score:13.700

シバドの後で落下。終末技はひねってE難度とする。Dスコアは5.9に思えるが、判定は6.0。2018年世界選手権でも高いDスコアが出ていたようだが…。


#2 つり輪 SR


1.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
2.ナカヤマBack Lever to CrossDII
3.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
4.ヤマワキYamawakiCI
5.後ろ振り上がり十字懸垂Back Uprise to CrossCIII
6.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
7.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
8.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
9.後方車輪倒立経過Back Giant thru HdstBI
10.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下りDouble Back 2/1EIV

D:5.6
E:8.450
Score:14.050

以前はホンマ十字懸垂(D)を入れてのDスコア5.7だったが、2018年世界選手権から後ろ振り上がり十字懸垂にした5.6としており、今回もその構成を使っている。


#3 跳馬 VT


DEPenScore
ドリッグスKasamatsu Lay 3/25.28.8500.313.750

跳馬はいつもどおりのドリッグス。跳越そのものはまとめたように見えたが、着地が横に跳ねて両足ラインオーバーとなる。


#4 平行棒 PB


1.後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持Back Uprise Front Pk to SupDII
2.ヒーリーHealyDI
3.棒下宙返りひねり倒立〈落下して再試技〉Basket 1/2 to HdstEIII
4.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
5.懸垂前振り後方かかえ込み宙返りひねり腕支持Giant Back Toss 1/2DIII
6.ササキ5/4 Front Strd to HangEI
7.バブサーBhavsarEIII
8.チッペルトTippeltDIII
9.前振りひねり倒立Stützkehr to HdstCI
10.前方かかえ込み2回宙返りひねり下りDouble Front 1/2FIV

D:6.4
E:6.450
Score:12.850

棒下ひねり倒立で落下してしまうが、その前のヒーリーでも大きく肘が曲がり、着地も乱れるなど得意の平行棒でミスが相次いでしまった。


#5 鉄棒 HB


1.カッシーナCassinaGII
2.コールマンKolmanEII
3.伸身トカチェフTkatchev LayDII
4.トカチェフTkatchevCII
5.~リンチ+ LynchDII(CV:0.1)
6.ツォウ・リミンZou LiminCI
7.アドラーひねりJam 1/2DIII
8.後方とび車輪1回ひねりHop 1/1CI
9.シュタルダーStalderBIII
10.後方伸身2回宙返り2回ひねり下りDouble Back Lay 2/1EIV

D:6.1
E:9.000
Score:15.100

ここまでミスが続いたが鉄棒では会心の演技を見せる。手放し技はいずれもいい位置で掴み、着地も止めた。


#6 ゆか FX


1.前方屈身2回宙返りDouble Front PkEII
2.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
3.~前方かかえ込み2回宙返り+ Double FrontDII(CV:0.2)
4.前方伸身宙返り2回ひねりFront Lay 2/1DII
5.~前方かかえ込み宙返り1回ひねり+ Front 1/1BII(CV:0.1)
6.シュピンデル・ゴゴラーゼ1/1 Spindle to GogoladzeDI
7.ゴゴラーゼGogoladzeCI
8.後方伸身宙返り3/2ひねりBack Lay 3/2CIII
9.~前方伸身宙返り1回ひねり+ Front Lay 1/1CII
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:5.9
E:9.100
Score:15.000

ゆかは前方屈身ダブルを最初に入れてDスコアを上げてきた。持ち前の着地も好調で高いEスコアを出す。

Total Score:84.450 (Total D:35.2)
Rank:2th



落下やラインオーバーなど大きなミスが相次ぎ、4種目目を終えた時点で6位と中盤まで出遅れが響いたミクラック。終盤、鉄棒とゆかで15点台を出し一気に追い上げますが、ユル・モルダウアーには0.050差という僅差で手が届きませんでした。

それでも、2日目となる種目別では6種目全てに出場し、その合計スコアは86.200とやはり普通に通すことができればアメリカの不動のエースであることはいまだ間違いありません。合計Dスコアも35.2とシーズン早々から高いレベルに仕上げてきており、今年も活躍が期待できそうです。

この記事へのコメント

  • マイコ

    鞍馬はシュピンデルとトンフェイの間に両把手を挟んで横向き旋回(B)が入っているのではないでしょうか?
    2019年02月22日 21:55
  • Ka.Ki.

    正面支持から正面支持まででないですが、成立しますか?
    2019年02月22日 22:09
  • マイコ

    確かに半回転足らないですな、失礼しました(汗)
    2019年02月24日 01:12