2020年東京オリンピック出場選手

2020 Olympics Quaified


2020年東京オリンピックに出場できる選手は男女各98人。男子で出場資格を得た選手を随時更新記事としてまとめていきたいと思います。

オリンピック予選のシステムはFIG公式サイトで公開されています。
Olympic Qualification 2020
Olympic Qualification 2020 FAQ

内容はかつて旧サイトでも記事にしたことがありましたが、現在はワールドカップ・東京大会のWebサイトにもまとめられています。
ワールドカップ・東京大会:2020年東京五輪出場枠について

また、日本体操協会のWebサイトでは分かりやすく図にまとめられています。
日本体操協会:Road to TOKYO2020【東京五輪への道】
東京オリンピック出場権獲得基準(まとめ)
東京オリンピック出場権獲得大会

そのシステムは非常に複雑であるため、正確なものがちゃんとできるかどうか分かりませんが、随時更新していくことで作り上げていければと思っています。また、ポイントで決まるワールドカップの暫定ランキングも随時更新していきます。

2019年世界選手権が終わり、全ての団体出場国と、それ以外の国からの個人出場の一部が決まっています。また、ワールドカップの暫定ランキングから、すでに出場資格を得た選手を除くと以下のようになるはずです。

基準1 Criteria 1
2018年世界選手権:団体決勝上位3か国
1.~ 4.中国 (CHN)
5.~ 8.ロシア (RUS)
9.~12.日本 (JPN)

基準2 Criteria 2
2019年世界選手権:団体予選上位9か国
13.~16.ウクライナ (UKR)
17.~20.イギリス (GBR)
21.~24.スイス (SUI)
25.~28.アメリカ (USA)
29.~32.台湾 (TPE)
33.~36.韓国 (KOR)
37.~40ブラジル (BRA)
41.~44.スペイン (ESP)
45.~48.ドイツ (GER)

基準3 Criteria 3
2019年世界選手権:個人総合予選上位12人(1国1人まで)
※団体出場資格のある国の選手は対象外
49. YULO Carlos Edriel (PHI)(2019年世界選手権:個人総合予選18位)
50. LARDUET Manrique (CUB)(同21位)
51. EDALLI Ludovico (ITA)(同25位)
52. KARIMI Milad (KAZ)(同26位)
53. FRASCA Loris (FRA)(同28位)
54. TVOROGAL Robert (LTU)(同29位)
55. SHATILOV Alexander (ISR)(同30位)
56. ARICAN Ferhat (TUR)(同33位)
57. DAVTYAN Artur (ARM)(同37位)
58. HUDDLESTON David (BUL)(同39位)
59. DEURLOO Bart (NED)(同41位)
60. CORRAL Daniel (MEX)(同42位)

基準4 Criteria 4
2019年世界選手権:種目別決勝 各種目上位3人(1国3人まで)
※団体出場資格のある国の選手は対象外
61. DOLGOPYAT Artem (ISR)(2019年世界選手権:種目別ゆか2位)
62. MCCLENAGHAN Rhys (IRL)(同あん馬3位)
63. TOMMASONE Cyril (FRA)(同あん馬6位)
64. COLAK Ibrahim (TUR)(同つり輪1位)
65. LODADIO Marco (ITA)(同つり輪2位)
66. AIT SAID Samir (FRA)(同つり輪3位)
67. DRAGULESCU Marian (ROU)(同跳馬4位)
68. LE Thanh Tung (VIE)(同跳馬6位)
69. 石偉雄 SHEK Wai-Hung (HKG)(同跳馬7位)
70. ONDER Ahmet (TUR)(同平行棒2位)
71. SRBIC Tin (CRO)(同鉄棒2位)
72. BULL Tyson (AUS)(同鉄棒7位)

残った枠は基準3の次点の選手に割り当てられる。
73. COURNOYER Rene (CAN)(2019年世界選手権:個人総合予選43位)
74. ABDURAKHIMOV Rasuljon (UZB)(同46位)
75. GEORGIOU Marios (CYP)(同47位)
76. TIKHONOV Ivan (AZE)(同48位)
77. RUMBUTIS David (SWE)(同49位)
78. LIKHOVITSKIY Andrey (BLR)(同50位)

基準5 Criteria 5
2018/2019年及び2019/2020年種目別ワールドカップシリーズ最終ランキング各種目上位1人(1国1人まで)
※基準1・2の資格を得るために団体メンバーとして競技した選手は対象外
79.~84.

暫定ランキング Standing
2018/20192019/2020
GERAUSAZEQATGERAUSAZEQATT
ゆか FX
1.ZAPATA Rayderley (ESP)-25303085
2.SORAVUO Emil (FIN)18-252568
3.REMKES Chiristopher (AUS)-18181854
4.SCHMIDT Casimir (NED)3020--50
5.KLAVORA Rok (SLO)16714-37
6.荒屋敷響貴 (JPN)-30--30
6.SAARENKETO Heikki (FIN)1416--30
12.佐藤巧 (JPN)--101222

あん馬 PH
1.翁浩 WENG Hao (CHN)303025-85
2.KEIKHA Saeedreza (IRI)25-182063
3.亀山耕平 (JPN)--303060
4.UDE Filip (CRO)12-161442
5.今林開人 (JPN)--142539
6.MERDINYAN Harutyun (ARM)20--1838
10.長谷川智将 (JPN)-25--25
21.荒屋敷響貴 (JPN)-10--10

つり輪 SR
1.尤浩 YOU Hao (CHN)252518-68
2.TULLOCH Courtney (GBR)1818301666
3.劉洋 LIU Yang (CHN)3030--60
4.ZAHRAN Ali (EGY)1616161850
5.SIMONOV Nikita (AZE)12-251047
6.TOVMASYAN Artur (ARM)20--2545
12.高橋一矢 (JPN)-20--20
18.柚木健大朗 (JPN)---1212

跳馬 VT
1.REMKES Chiristopher (AUS)-20202060
1.VEGA LOPEZ Jorge (GUA)20-103060
3.米倉英信 (JPN)2530--55
4.曾為聖 TSENG Wei-Sheng (TPE)167-2548
4.MEDVEDEV Andrey (ISR)-18121848
6.SHARAMKOU Yahor (BLR)12-181242

平行棒 PB
1.YOU Hao 尤浩 (CHN)203025-75
2.MORGANS Mitchell (AUS)162582566
3.POLIASHOV Vladislav (RUS)--303060
4.DINH Phuong Thanh (VIE)--201838
5.GOBAUX Julien (FRA)25--1035
6.LEVANTESI Matteo (ITA)--181634
8.荒屋敷響貴 (JPN)-20--20
15.長谷川智将 (JPN)-14--14
19.杉本海誉斗 (JPN)--12-12
29.柚木健大朗 (JPN)---66

鉄棒 HB
1.ZONDERLAND Epke (NED)3025301685
1.宮地秀享 (JPN)2530203085
3.MACCHINI Carlo (ITA)18-162054
4.張成龍 ZHANG Chenglong (CHN)-20181250
5.MORGANS Mitchell (AUS)-1825-43
6.VECSERNYES David (HUN)206121042
12.鈴木大介 (JPN)---1414

※全てのランキングはFIG公式サイトを参照

基準6 Criteria 6
2020年個人総合ワールドカップシリーズ最終ランキング上位3か国の選手
85.~87.

基準7 Criteria 7
2020年大陸選手権:個人総合決勝上位9人(1国1人まで)
(ヨーロッパ2人、パンアメリカン2人、アジア2人、アフリカ2人、オセアニア1人)
※基準1・2の資格を得るために団体メンバーとして競技した選手は対象外
※団体出場資格があり、基準5・6で2人の個人出場資格を得ている国は対象外
88.~96.

開催国枠 Host Country Places
日本が団体出場資格を得ているため、基準3の次点の選手に割り当てられる。
97. HEGGEMSNES Sofus (NOR)(2019年世界選手権:個人総合予選51位)

三者委員会招待枠 Tripartite Commission Invitation Places
IOC(国際オリンピック委員会)、ANOC(国内オリンピック委員会連合)、FIGの三者による委員会が、各国からの推薦を基に、全ての予選大会の終了後に招待枠の割り当てを通知するようです。
98.

この記事へのコメント

  • 伸身ローチェ

     ものすごく少しずつ選手を(もしくは各国への割り当て人数)を決めるみたいですね。
    一番気になる日本からの派遣人数については
    ・国別対抗の4人(個人総合に出場できるのはこの内の選手のみ)
    ・種目別のみ出場で最大2人
    の最大6人までということでしょうか、開催国枠が上記の外にあるのかよく分かっていませんが。
     また国によっては国別対抗では出場できないがスペシャリストを3人以上派遣することができる可能性もあるみたいですね。
     しかし内村航平、白井健三、萱和磨、谷川航、田中佑典の5選手が日本代表の国別対抗のメンバーから落選した場合、オリンピック出場がかなり狭き門になるルールに見えます。もしかしてそうなった選手の希望は「基準6」「開催国枠」「三者委員会招待枠」しか出場枠が無い……?
     複雑すぎて頭がくらくらしてきました……
    2019年02月19日 00:38
  • Ka.Ki.

    日本はすでに団体出場資格を得ているのでチーム4人は確定。個人出場資格は最大で2人まで可能性があります。個人出場でも種目別だけでなく個人総合にエントリーできるはずです。また、記事にも書いたとおり、開催国枠が日本に割り当てられることはないと思います。

    団体出場資格のない国は、スペシャリストだけでなく、基準3などによりオールラウンダーの出場も可能性があります。

    おそらく日本は基準6の個人総合ワールドカップで1枠を確保できるでしょう。団体メンバーの4人に選考されなかった場合、この枠に懸けることになると思います。
    2019年02月20日 22:27
  • やまだ

    更新ありがとうございます。
    現時点でW杯での通過選手を予測するのもおかしな話ですが、つり輪の劉洋選手、跳馬のRADIVILOV選手は順当に行けば通過できそうですね。
    他の種目は鉄棒の宮地選手が一歩リードといったところでしょうか。まだまだ予想がつきませんね。
    2019年03月04日 13:40
  • Ka.Ki.

    種目別ワールドカップ枠は、2019年世界選手権が終わらないことには何とも言えない状況ですね。スペシャリストと呼ばれる選手たちは、とにかく今は与えられた機会で全力を出しているということでしょう。
    2019年03月05日 23:55
  • 伸身ローチェ

     基準5は6種目あっても1か国1人という規定がありますが、現状では中国が一番泣きを見る可能性が高そうですね。あん馬の翁浩選手、吊り輪の劉洋選手、吊り輪と平行棒の尤浩選手がいます。このうちの一人として2018世界体操のメンバーではありません(だから出ている、のだとは思いますが)違う種目で同じ国の選手が争うかも、というのはあまりにも斬新に映ります。
     しかし、やはり最低1人は出てくる「世界選手権で5人の団体の成績でオリンピック出場権を獲得したけど、4-3-3制のオリンピックでは団体に入れない選手」への救済のためのルールが頼りない感じがしますね……基準6しかないというのはちょっと……
     またオリンピック国別団体に出られる4名が決まるのはこれからずっと後ですよね、つまり選ばれなかった選手は慌ててワールドカップの個人総合に出場するかたちに?私がスケジュールを知らないだけなんですがそれも含めて難しい選考基準です(実際は総合、種目別、国ごとでバランスよく選考しようという工夫が複雑さにつながったのでしょうが)
     現実的なところで、2018年のメンバーが5人全員非常に高い実力を発揮できた場合に、実力も貢献度もあるのに5,6人目の枠を同国の別の選手にとられオリンピックに出られない、ということって起こりえるんでしょうかね、とても嫌な考えですが「もし2018年のメンバーでなかった方が(採用基準が多くて)出やすかったのかな……?」というようなやり切れないことが。
     まあサッカーのワールドカップのように「予選で大活躍しても2~3年後の本戦ではメンバーが大半変わることもありうる」システム(もしくはスケジュール)よりは自然なのかもしれませんが。
    2019年03月06日 01:17
  • 太一

    ひっかかるのが、基準6の個人総合枠です。
    各国出場枠を最大確保のため狙ってくるでしょうが、選手からすると「国資格」であることが微妙な点ですね。

    予選対象のワールドカップは3月上旬から4月上旬であり、日本においては代表選考会である全日本、N杯へ向けた最後の仕上げの期間です。
    その大事な期間に自身の出場権利を獲得出来るわけでもない試合に派遣されることは、五輪出場に全ての情熱を注いできた選手からするとメリットを見出だすことは難しいですね。

    昨年東京ワールドカップへ出場した白井選手に対して採られたように、その得点は代表選考対象とするといった配慮が必要と思います。

    2019年03月07日 20:58
  • Ka.Ki.

    >伸身ローチェさん
    オリンピック予選のスケジュールは、記事中にリンクも張っていますが、日本体操協会の「東京オリンピック出場権獲得大会」にまとめられています。基準6の2020年個人総合ワールドカップシリーズは2020年3~4月に開催され、これによる出場資格は国に与えられます。日本の団体メンバーに関してはその後の全日本選手権やNHK杯等で選考されるものと思われます。
    2019年03月07日 23:49
  • Ka.Ki.

    >太一さん
    今年の個人総合ワールドカップシリーズも世界選手権の代表選考とは関わりないわけですが、選手たちは個人総合スーパーファイナルを勝ち抜きワールドカップに派遣されています。本当にそこにメリットはないのでしょうか?

    日程に応じてそのような配慮がなされるべきなのは当然でしょうね。
    2019年03月07日 23:55
  • 太一

    ワールドカップは誰でも出られるわけではないので、もちろんその意義(名誉)はあります。
    実際にはワールドカップ出場選手には東京五輪の代表選考に何らかのアドバンテージを持たせるはずですね。

    と思っていたら…。
    やまださん、
    さっそく選考基準の記事を紹介いただきありがとうごさいます。
    この情報は把握していませんでした。

    しかし、条件を満たせば団体メンバーのひとりとして早速選んでしまうんですね。個人総合枠がとれてもそうなんでしょうかね?
    戦略として団体、個人総合どちらで出場させるかは総合的な判断をもってした方がいいように思えますね。

    2019年03月08日 12:41
  • Ka.Ki.

    >やまださん
    これはちょっと見逃していました。情報ありがとうございます。

    ランキングということは同点で並ぶこともありえますが、その場合のタイブレイクも定められているんでしょうかね。いずれにしても日本においてはオリンピック代表への最速最短ルートになりますね。
    2019年03月08日 22:30
  • Ka.Ki.

    >太一さん
    記事には「日本がチームとして4試合の成績で上位3位までに入る条件がつく。」とあるので、日本が基準6の枠も得ていることが前提のように読めます。
    2019年03月08日 22:43
  • 太一

    確かに素直に読めば「チームとして」の件は、単純に基準6の国別ランキングのことのようですね。

    わざわざ「チームとして」と書かれているので、不可解に思いながら「4-3-3で評価して?」などと複雑に考えていました。
    2019年03月09日 06:58