ゆかの伸身デフェル

Deferr Lay on FX


ライデルレイ・ミゲル・サパタ(スペイン)がワールドカップ・コトブス大会でゆかの伸身デフェルに挑戦したようです。



惜しくも着地で手を突いてしまいましたが、練習ではしっかり成功させている動画もあります。



伸身デフェル Deferr Lay
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伸身デフェルというと「前とびひねり後方伸身2回宙返り」ということになりますが、ひねりのタイミングからしてどう見ていいか少々悩ましい技ではあります。「前方伸身宙返りひねり後方伸身宙返り」という見方もあるでしょう。ここでは後方宙返りの局面が主体になっている技であると考え伸身デフェルとしました。

新技申請された以上とりあえず何らか難度が示されたはずですが、現時点では判っていません。難度自体は認められたものと思われ、予選のDスコアは5.9でしたが、通しの動画が見当たらないため逆算もできない状況。予選33位に終わってしまったため、決勝での実施もありません。ちょうど2年前にサパタ(前方かかえ込み2回宙返り3/2ひねり)を発表した大会でもありましたが残念な結果となりました。次の機会に期待したいと思います。

この記事へのコメント

  • ナダル

    屈身のデフェルはDなんですよね。
    後方系はどこでひねり始めようが難度は統一されたのに、
    前方系が違うのは謎ですね。
    2018年11月26日 00:03
  • Ka.Ki.

    グループIIではあるものの、前方系の宙返り技とは考えられていないということかもしれません。それだとアラビアンダブル系の扱いの説明が付かなくはなってしまいますが…。
    2018年11月26日 22:52