ランディ・レルー - 2018年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会:鉄棒の演技

LERU Randy (CUB)
2018 World Challenge Cup Guimaraes (POR) QF HB


2018年ワールドチャレンジカップ・ギマランイス大会、予選からランディ・レルー(キューバ)の鉄棒の演技です。

決勝の演技はすでに記事にしていますが、リューキン~トカチェフという驚異的な連続を見せた予選の演技を紹介しておかなくてはなりません。

リューキンからの連続技としてはギンガー(C)へは例がありますが、トカチェフでとび越してしまうのは初めてではないでしょうか。着地も止めて1位で予選を通過しました。決勝では、リューキンをベストな位置で掴めなかったのか、最初から予定していなかったのかは定かではありませんが、リューキンは単発。後半に伸身トカチェフからの3連続としています。


1.ツォウ・リミンZou LiminCI
2.アドラー1回ひねり逆手Jam 1/1 to UGEIII
3.リューキンLiukinFII
4.~トカチェフ+ TkatchevCII(CV:0.1)
5.モズニクMoznikEII
6.アドラーひねりJam 1/2DIII
7.伸身トカチェフTkatchev LayDII
8.~リンチ+ LynchDII(CV:0.2)
9.エンドー1回ひねり片大逆手Endo 1/1 to MGCIII
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.4
E:7.900
Score:14.300
QF Rank:1st

この記事へのコメント

  • 伸身ローチェ

    気になっていたレルー選手の演技をありがとうございます。
    いやあ本当にやってますねリューキンからのトカチェフ。しかも後半では伸身トカチェフからリンチへ直接つないでいますね。
    トカチェフ系のスペシャリストは結構いると思いますが、トカチェフの発展形の最高難度の技から連続というのはレルー選手だけなのでしょうかね、コバチ系を得意とする選手が強い気もする昨今ですが、この道を究めてみてほしくもあります。見てみたい。
    2018年06月27日 23:55
  • Ka.Ki.

    トカチェフ系の手放し技を5つ。うち連続技が2つですから、まさに極めたという感じですね。
    2018年06月28日 21:13