2018年ワールドチャレンジカップ・コペル大会:種目別つり輪の演技

2018 World Challenge Cup Koper (SLO) EF SR


2018年ワールドチャレンジカップ・コペル大会:種目別つり輪の上位選手と日本人選手の演技です。

武田一志 TAKEDA Kazuyuki (JPN)

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1.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseFII
2.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
3.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
4.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.ヤマワキYamawakiCI
7.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
8.アザリアンBack Roll to CrossDII
9.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下りDouble Back 2/1EIV

D:6.1
E:8.850
Score:14.950

2月のメルボルン大会ではDスコア5.9に抑えており、今大会も予選では5.8だったが決勝では本来の構成を持ってきた。最初の後転中水平の角度は少し気になるが、その後は良好な実施を見せ、何より着地をピタリと止めてみせたのが素晴らしい。


COLAK Ibrahim (TUR)

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1.後方伸腕伸身逆上がり上水平支持Back Roll to PlancheEII
2.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseFII
3.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
4.ヤマワキYamawakiCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
7.ナカヤマBack Lever to CrossDII
8.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
9.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
10.前方屈身2回宙返り下りDouble Front PkDIV

D:6.2
E:8.750
Score:14.950

Dスコア6.2のいつもの構成で終始良好な実施を見せる。着地は前に1歩跳ねる。


LODADIO Marco (ITA)

動画はこちらから。

1.バランディン3Vertical Pull Up to PlancheEII
2.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseFII
3.後ろ振り上がり中水平支持Back Uprise to MalteseEIII
4.ヤマワキYamawakiCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.ホンマ十字懸垂Whippet to CrossDIII
7.後ろ振り上がり上水平支持Back Uprise to PlancheDIII
8.アザリアンBack Roll to CrossDII
9.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
10.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下りDouble Back 2/1EIV

D:6.3
E:8.650
Score:14.950

Dスコア6.3は今大会では単独トップ。実施は良好で着地も止めて、3位に食い込む。


7th 佐藤巧 SATO Takumi (JPN)

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1.後方伸腕伸身逆上がり中水平支持Back Roll to MalteseFII
2.後方け上がり中水平支持Back Kip to MalteseEIII
3.ナカヤマBack Lever to CrossDII
4.後ろ振り上がり倒立Back Uprise to HdstCI
5.屈身ヤマワキYamawaki PkDI
6.後ろ振り上がり十字懸垂Back Uprise to CrossCIII
7.ほん転逆上がり倒立Felge to HdstCI
8.後方車輪倒立経過Back Giant thru HdstBI
9.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:5.4
E:8.000
Score:13.400

ロシア勢がよく使う後方け上がり中水平を入れている。屈身ヤマワキからはヤマワキ(C)に連続するつもりが、うまく振り上がれず急遽十字懸垂に持ち込んだか。予選は5.7だったDスコアを下げている。



つり輪も武田とチョラックの2人が同じ決定点で並びEスコア優先のタイブレイクで順位を決することになりました。丁寧な中技の実施と着地の正確さで武田が見事な優勝を果たしています。

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