Double Front Straddle to UA on PB
平行棒の前方開脚2回宙返り腕支持です。実施しているのはロスラン・パンテレイモノフ(イギリス)。
前方開脚2回宙返り腕支持 Double Front Straddle to UA

練習動画ではなく試合での実施、しかも最近の映像ではなく2010年のイングランド選手権のもののようです。前方2回宙返り腕支持は屈身であればE難度ですが、平行棒の宙返り技では開脚すると難度がアップするのが通例。このような2回宙返り技ではどう扱うべきでしょうか。
動画の実施のように空中局面で十分に開脚を表現できていれば格別の評価をすべきところではありますが、一瞬でも開脚すれば認定されるような捌きに収斂してしまっては、屈身で行うのと差別化が図れないような気もします。実際に国際大会で発表されてみなければ何とも言えませんが、F難度ではちょっと高すぎるのでやはりE難度といったところでしょうか。
この記事へのコメント
たくみ
こんにちは。
いつも楽しく読ませて頂いています。
こんな技が発表されていたのですね!
僕だったらE難度かなと思いますね。
見た感じ屈身に似てるような...
Fはやりすぎのようなってところですね。
しょうもないコメント失礼いたしました。
おんちっち
開脚抜きルンプティスって感じの技ですね。
私も難度を付けるのならE難度でしょうか。
ただ、多くの選手が実施している爆弾カット(?)に比べると
宙返りが1回分も多いのに、得点が0.1しか違わなくなるので
流行らない技でしょうね(苦笑)
Ka.Ki.
いつもご覧いただきありがとうございます。しょうもないなんてとんでもないです。
新しい動画ではないのに最近までノーマークでした。難度はやっぱりEくらいでしょうかね。
Ka.Ki.
ただでさえ腕支持後ろ振りで受ける技が流行らない中、E難度では誰も使わないでしょうね…。