Double Back Lay 3/1 on SR
デニス・アブリャジン(ロシア)がロシアカップでつり輪の後方伸身2回宙返り3回ひねり下りを実施したようです。
後方伸身2回宙返り3回ひねり下り Double Back Lay 3/1

試合における実施ではありますが、アブリャジンはこの演技で中技を4技しかやっておらず、ほとんどこの終末技を試すための演技だったのではないかと思われます。
気になるのは難度ですが、Dスコアが分からないためどのように判定されたのかは不明です。つり輪の後方2回宙返り系の終末技は、かかえ込み5/2ひねり(トゥーハ)と伸身2回ひねりがF難度であり、かかえ込み3回ひねりや伸身5/2ひねりすらまだ発表されていません。
そこで一足とびに登場してしまった伸身3回ひねりです。少なくともH難度はあると考えられますが、こればかりはFIG公認の大会で申請・発表されてみないことには何とも言えないところがあります。アブリャジンには是非とも世界の舞台で、そして通しの演技でこの技を披露してもらいたいものです。
この記事へのコメント
伸身ローチェ
ウィッテンバーグにも相当驚かされましたがこっちは見てわかってませんでした…
ぜひ通しで見たいです。プライズドネーム「アブリャジン」の誕生も!
伸身ローチェ
初心者
種目が違うのでどうも言えないですが、ゆかや鉄棒だと抱え込み3宙と同じ難度に設定されてるのが気になりますね。
Gだったら名前を付けることが目的でもない限り発表されない気もするし・・
個人的にHって感じはしますけどね。
Ka.Ki.
アブリャジンの名前を残してほしいですね。
Ka.Ki.
ウィッテンバーグ選手も練習動画をアップしていましたね。
他の種目と比べることはないと思いますが、ゆかと鉄棒は確かにそうですね。この技の難度は気になりますね。