宮地秀享 - 2017年全日本種目別選手権:鉄棒の演技

MIYACHI Hidetaka (JPN)
2017 JPN Apparatus Nationals EF HB


2017年全日本種目別選手権、宮地秀享の鉄棒の演技構成を確認しておきます。

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5月のNHK杯で世界で初めてI難度のブレットシュナイダーを決めた注目のスペシャリスト。今回はH難度のブレットシュナイダーも決め、5つの手放し技を実施。内村航平の15.750には及びませんでしたが、2位に入って世界選手権の代表候補の座を掴みました。

今後の課題はやはりバー上の技の難度アップ。B難度のシュタルダーやエンドーもですが、やはりグループIがA難度というのは寂しい限りです。逆に言えばまだまだ伸びしろは十分ということで、今後に期待したいと思います。

1.後ろ振り上がりひねり倒立Back Uprise 1/2AI
2.伸身ブレットシュナイダーBretschneider LayIII
3.ブレットシュナイダーBretschneiderHII
4.カッシーナCassinaGII
5.コールマンKolmanEII
6.シュタルダーStalderBIII
7.ヤマワキYamawakiDII
8.エンドーEndoBIII
9.アドラーひねりJam 1/2DIII
10.後方伸身2回宙返り1回ひねり下りDouble Back Lay 1/1DIV

D:6.6
E:8.650
Score:15.250
Rank:2nd

この記事へのコメント

  • こっこ

    おっしゃる通り宮地選手は伸びしろがたくさんで期待してしまいますね。
    バー上の技もそうですが、カッシーナとコールマンの間の車輪も一周だけですし組み合わせも見れたらなと思っています。
    2017年07月12日 12:50
  • Ka.Ki.

    確かに手放し技の連続にも大いに期待ができますね。ブレットシュナイダーの後だと、カッシーナ、コールマンがすごく余裕に見えますし。
    2017年07月13日 20:54
  • マンナマン

    A、B難度が3つも入ってDスコアが6.6ですからエンドー、シュタルダーをひねったり、降りを新月面にすれば斎藤祐介選手に劣らないDスコアになりそうですね
    これからが楽しみです
    2017年07月14日 13:04
  • Ka.Ki.

    本当に伸ばせるところがとても多いと思います。期待したいですね。
    2017年07月16日 23:53