竹中貴一 - 2017年ワールドカップ・ドーハ大会:ゆかの演技

TAKENAKA Kiichi (JPN)
2017 Individual Apparatus World Cup Doha (QAT) EF FX


2017年種目別ワールドカップ・ドーハ大会から日本人選手の演技を。この春から早稲田大学4年生で体操部の主将、竹中貴一のゆかの演技です。

Dスコア5.6を狙っていたのではないかと思われますが、結果は5.4。この映像の角度では非常に分かりにくいですが、ここでは2本目のタンブリング、連続技の前方1/2がかかえ込みと判定されたものとしました。

これは2017年のルール改訂において、
・3/2ひねり以下の前方宙返りはかかえ込みと伸身が区別されるようになった。
・A難度との組合せには加点が付かなくなった。
ことが関係しています。つまり、これまで前方1/2は姿勢の区別なくB難度でしたが、ルール改訂によりかかえ込みがA難度に格下げとなり、さらにA難度では組合せ加点も付かないため、連続技で前方1/2などを使う場合は明確な伸身姿勢で実施しないとDスコアを一気に0.2落とすことになりかねないのです。

この演技のような前方2回、あるいは後方5/2などから前方1/2につなぐ連続技は多くの選手が演技に取り入れており、今回のルール改訂で最も気を付けなければならなくなった点かもしれません。


1.後方かかえ込み2回宙返り2回ひねりDouble Back 2/1EIII
2.前方伸身宙返り2回ひねりFront Lay 2/1DII
3.~前方かかえ込み宙返りひねり+ Front 1/2AII
4.後ろとびひねり前方かかえ込み2回宙返りArabian DoubleDIII
5.後方伸身宙返り2回ひねりBack Lay 2/1CIII
6.フェドルチェンコFedorchenkoCI
7.開脚座から力十字倒立Split Press to Japanese HdstCI
8.後方伸身宙返り5/2ひねりBack Lay 5/2DIII
9.~前方伸身宙返り+ Front LayBII(CV:0.1)
10.後方伸身宙返り3回ひねりBack Lay 3/1DIII

D:5.4
E:8.300
Score:13.700
Rank:5th

この記事へのコメント