劉榕冰 - 2017年ワールドカップ・バクー大会:平行棒の演技

LIU Rongbing (CHN)
2017 Individual Apparatus World Cup Baku (AZE) EF PB


2017年種目別ワールドカップ・バクー大会(AGFトロフィー)、平行棒優勝の劉榕冰(中国)の演技です。

中国の平行棒はたいへんに強く、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは鄧書弟、尤浩、林超攀の3人が全チームの全種目で最高となる47.866というとんでもない得点を叩きだしていますが、その下に控える選手たちも非常に力を持っています。2月のメルボルン大会で若手の鄒敬園が優勝したばかりですが、この大会でもこの劉榕冰と何幽瀟がワンツーフィニッシュを果たしました。

取り入れる高難度技も多彩で、見るものを驚かせてくれる中国選手たちですが、劉榕冰も個性的な技を使ってきます。最初の前振り上がりひねり倒立は2017年のルール改訂でE難度に格上げされた技。中盤の前方屈身2回宙返りは近年使う選手がめっきり少なくなった技です。

終末技もE難度の前方ダブル。中国はまだまだ後方の屈身ダブル(D)で下りる選手が多いですが、ここでも積極的に難度の高い技を取り入れています。着地こそ1歩乱れてしまいましたが、このかかえ込み姿勢は非常に素晴らしいと思います。


1.前振り上がりひねり倒立Front Uprise 1/2 to HdstEII
2.リチャードFront Uprise DiamidovEII
3.後方車輪倒立Back Giant to HdstCIII
4.棒下宙返りひねり倒立Basket 1/2 to HdstEIII
5.棒下宙返り倒立Basket to HdstDIII
6.前方屈身2回宙返り腕支持Double Front to UAEI
7.ヒーリーHealyDI
8.前方開脚5/4宙返り腕支持5/4 Front StrdDI
9.チッペルトTippeltDIII
10.前方かかえ込み2回宙返り下りDouble FrontEIV

D:6.4
E:8.733
Score:15.133
Rank:1st

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